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サッカー日本代表、オランダ戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション【北中米W杯】

シリーズ:予想スタメン全選手紹介&フォーメーション text by 編集部 photo by Getty Images, Shinya Tanaka
サッカー日本代表 オランダ
サッカー日本代表、オランダ戦予想スタメン【写真:Getty Images】



 サッカー日本代表は現地時間6月14日(日本時間6月15日 5:00 K.O)、オランダ代表とのFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)グループステージ初戦を迎える。三笘薫の落選、遠藤航の直前離脱という逆境のなか、「世界一」を目標に掲げる森保ジャパンが、FIFAランキング8位の強豪と激突する。新主将・板倉滉のもとに結束した日本が、どう立ち向かうか。スタメンを予想する。[5/6ページ]

ST:久保建英(くぼ・たけふさ)

久保建英 レアル・ソシエダ
日本代表MF久保建英【写真:Getty Images】



生年月日:2001年6月4日(24歳)
所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
2025/26リーグ戦成績:24試合2得点
日本代表通算成績:49試合7得点

 昨年12月に左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負い、日本代表のスカッドから外れた南野拓実。ライン間でボールを受けるのが巧く、パスコースを消しながらプレッシャーをかけられる彼の離脱は大きな痛手だ。

 背番号「8」を引き受ける形でその意思を継承したのが、久保建英だ。南野とはまた異なるプレースタイルだが、オランダ戦では南野と同等以上の強度が必要である。

 相手CBに入ると見られるフィルジル・ファン・ダイクとヤン・ポール・ファン・ヘッケはDFとして高い能力を備えながら、ボールの配球力も高い。彼らへのプレッシングはシャドーの久保にとってほぼ必須事項と言っていいだろう。

 その上で、最終ラインの背後を狙うオフ・ザ・ボールの動きと、右のウイングバックに入ると見られる堂安律らとのコンビネーションで相手を崩すアタッカーとしての働きが求められる。ファン・ダイクら実力者との駆け引きは、まさに世界基準の戦いだ。


ST:中村敬斗(なかむら・けいと)

サッカー日本代表MF中村敬斗
日本代表MF中村敬斗【写真:Getty Images】

生年月日:2000年7月28日(25歳)
所属クラブ:スタッド・ランス(フランス)
2025/26リーグ戦成績:29試合14得点
日本代表通算成績:25試合10得点

 三笘薫の落選によって、日本の左サイドで最も強度を要するポジションを担うのが中村敬斗だ。スタッド・ランスで今季リーグ14得点を挙げた左利きのアタッカーは、シュート精度と突破力を兼ね備える頼もしい存在だ。

 日本代表では25試合10得点という高い得点率を誇る。ウイングバックとしてもクオリティを示せるが、オランダ戦ではよりゴールに近い場所で得点に絡む働きが期待される。

 押し込まれる展開も予想されるなか、ペナルティエリアの外からも狙える選手の存在は貴重だ。その上、中村はカウンターおよびショートカウンターのチャンスにひとりでボールを運ぶこともできる。

 アタッカーとして個人で局面を打開できる突破力は、屈指のタレントを揃えるオランダの守備を揺さぶる力を持つ。自身初のW杯となる今大会、無念のエースの想いも抱えて最高の舞台に臨む。


FW:上田綺世(うえだ・あやせ)

サッカー日本代表、上田綺世
【写真:Shinya Tanaka】

生年月日:1998年8月28日(27歳)
所属クラブ:フェイエノールト(オランダ)
2025/26リーグ戦成績:31試合25得点
日本代表通算成績:39試合16得点

 2025/26シーズンのエールディビジで得点王に輝いた上田綺世は、日本代表のワントップとして「当確」の存在だ。リーグ31試合25ゴールという数字は、鹿島アントラーズ時代を含めてもキャリアハイであり、その得点能力の高さは疑いようがない。

 上田の真骨頂は、得点力だけにとどまらない点だ。ポストプレーで周囲を生かす泥臭い動き、ゴール前での素早い判断、そして傷んでもすぐに立ち上がって次のプレーに絡む強靭なメンタル。ストライカー以上の働きが、【3-4-2-1】の最前線で欠かせない。

 オランダ戦では攻撃面での貢献だけでなく、ボール非保持の際にも仕事がありそうだ。最終ラインの要であるフィルジル・ファン・ダイクとヤン・ポール・ファン・ヘッケはボールを運べる上にパスのクオリティも高く、彼らへ積極的にプレッシャーを与えなければならない。

 さらにはボランチに入ると予想されるフレンキー・デ・ヨングとライアン・フラーフェンベルフにも意識を割かなければならず、上田にとって過去最高のタスク量になる可能性もある。それでも、日本の18番は難局に立ち向かえるはずだ。

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