
カーボベルデ代表【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎える。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会には、果たしてどのような選手たちが参戦するのだろうか。今回は、初出場となるカーボベルデ代表の招集メンバー26人と基本フォーメーションを紹介する。[2/6ページ]
センターバック

カーボベルデ代表DFローガン・コスタ【写真:Getty Images】
ストピラ(背番号2)
生年月日:1988年5月20日(38歳)
所属クラブ:トレエンセ(ポルトガル)
25/26リーグ戦成績:33試合出場/2得点0アシスト
代表通算成績:58試合出場/4得点3アシスト
2008年に代表デビューを飾った重鎮。左利きのCBだが、代表では主に左SBのレギュラーとして長らく活躍した。2024年6月に一度、代表引退を表明したが、ピッチ外における貢献度の高さが評価されてW杯予選の途中に復帰。出番は少ないが、ベテランの経験を選手に伝えてサポートする。本名はイアニケ・ドス・サントス・タヴァレスで、ニックネームの由来は、元フランス代表FWヤニック・ストピラ。
ディニー・ボルジェス(背番号3)
生年月日:1995年1月17日(31歳)
所属クラブ:アル・バタエ(UAE)
25/26リーグ戦成績:25試合出場/2得点0アシスト
代表通算成績:31試合出場/2得点1アシスト
今大会に向けたW杯予選で救世主となった身体能力抜群のストッパー。2017年に代表デビューも本格的にレギュラーに定着したのは、2025年9月以降で、守備の要であるローガン・コスタが長期離脱を強いられたために先発に抜擢された。モロッコの名門AS FARラバトに在籍していた際はPKキッカーも任されてシーズン9ゴールを記録したこともある。
ロベルト・ロペス(背番号4)
生年月日:1992年6月17日(33歳)
所属クラブ:シャムロック・ローヴァーズ(アイルランド)
25/26リーグ戦成績:13試合出場/3得点0アシスト
代表通算成績:45試合出場/0得点1アシスト
アイルランド出身の異色のキャリアを歩むベテラン。若手時代は住宅ローンアドバイザーとして働きながらサッカーを続けていた。2019年、カーボベルデ代表から招集のメッセージを受け取るも、ポルトガル語が理解できず内容を把握できなかったため、そのまま放置。約9か月後にGoogle翻訳で内容を確認し、ようやく返信したという逸話を持つ。遅めの返事で念願のカーボベルデ代表デビューを果たすと、その後は守備陣の中心選手として定着した。
ローガン・コスタ(背番号5)
生年月日:2001年4月1日(25歳)
所属クラブ:ビジャレアル(スペイン)
25/26リーグ戦成績:2試合出場/0得点0アシスト
代表通算成績:27試合出場/0得点0アシスト
カーボベルデ代表で最も高い知名度を誇る怪物DF。圧倒的なフィジカル能力と高いサッカーIQを兼ね備え、足元の技術やビルドアップへの貢献も求められるビジャレアルで不動のレギュラーに定着した。しかし、昨夏のプレシーズンマッチで膝の前十字靭帯を断裂。シーズンの大半を欠場する苦しい時間を過ごした。復帰を果たしたのはリーグ戦ラスト2試合のみであり、コンディションは依然として未知数。W杯でもどこまでプレーできるかは不透明な状況だ。
ケルビン・ピレス(背番号25)
生年月日:2000年6月5日(26歳)
所属クラブ:SJKセイナヨエン(フィンランド)
25/26リーグ戦成績:7試合出場/1得点0アシスト
代表通算成績:5試合出場/1得点0アシスト
身長193cmを誇る大型DF。カーボベルデ代表は国外でプレーする選手が大半を占めており、国内組はほとんど存在しない。その中でケルビン・ピレスは、2019年に6年ぶりに代表へ招集された国内組選手として話題を集めた。スロバキアでのプレーを経て、現在はフィンランドのSJKセイナヨエンに所属。身長193cmの高さを活かした空中戦はもちろん、セットプレーでは圧倒的な存在感を放つ。3月に行われたフィンランド代表との親善試合で初ゴールを記録した。