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なぜ…? W杯では輝けなかったサッカー日本代表の5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

なぜ…? W杯では輝けなかったサッカー日本代表の5人
なぜ…? W杯では輝けなかったサッカー日本代表の5人【写真:Getty Images】



 サッカー日本代表は、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)でここまで躍動している。しかし、過去のW杯では、周囲の期待に応えられずに終わったスター選手も少なくない。今回は、W杯に出場した過去の日本代表選手で、W杯の舞台で輝けなかった選手を5人紹介する。[5/5ページ]

FW:宇佐美貴史(うさみ・たかし)

宇佐美貴史
宇佐美貴史【写真:Getty Images】



生年月日:1992年5月6日
サッカー日本代表成績:27試合3ゴール4アシスト
2018年W杯成績:2試合0ゴール0アシスト

【伸び悩みからの…】

 2018年のロシアワールドカップ(W杯)で、サッカー日本代表は下馬評を覆しベスト16に進出した。しかし、かつて「日本の未来」と嘱望されながら、この大舞台で本来の輝きを放てずに終わった天才アタッカーが、宇佐美貴史である。

 ガンバ大阪下部組織の「最高傑作」と称された宇佐美は、10代でドイツの名門バイエルン・ミュンヘンに移籍し、「プラチナ世代」の筆頭として将来を嘱望されていた。

 しかし欧州では、攻撃の才能を見せる一方で守備や走力の課題に直面する。代表にもなかなか定着できずにヴァイッド・ハリルホジッチ監督から声が掛からない時期もあったが、2017/18シーズンにデュッセルドルフでの活躍が評価され、念願のロシアW杯切符を掴み取った。



【不完全燃焼】

 だが、待望の夢舞台は厳しい現実を突きつける。

 第2戦のセネガル代表戦で途中出場しW杯デビューを果たすと、第3戦のポーランド代表戦では先発に抜擢された。

 しかし、相手の警戒網を前に得意のドリブルや決定力を封じられ、見せ場を作れぬまま途中交代。大会を通じて躍動した乾貴士の後塵を拝する格好となった。

 宇佐美のW杯は、不完全燃焼のまま終了。Jリーグ復帰後は絶対的な存在として君臨しているが、その底知れぬポテンシャルを思えば、唯一のW杯でもっと輝いていても不思議ではなかった。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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