FIFAワールドカップ(北中米W杯)のグループリーグ全日程が終了した。今大会、日本代表は充実した戦いぶりを披露してくれているが、なかには高い期待に応えきれずにいるチームも存在している。今回は、北中米W杯のグループリーグで残念な印象を残した国を5つ紹介する。[2/5ページ]
ウルグアイ代表
グループリーグ成績:0勝2分1敗(勝ち点2)/3得点4失点
グループリーグ最終結果:3位(敗退)
【大会途中に…】
最悪の後味を残してFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)を去るウルグアイ代表もまた、高い期待に応えられなかった国の1つだ。
大会途中で内紛報道が飛び出すなど、チームは険悪ムードに。半ば空中分解状態で終戦を迎えた“ラ・セレステ”を、ファンはどのような気持ちで見つめたのだろうか。
そもそも、ウルグアイ代表の船出は初めから座礁しかけていた。
日本時間6月16日に行われたサウジアラビア代表戦は、格下相手に先制される苦しい展開。80分に生まれたマクシミリアーノ・アラウホの同点弾がなければ、初戦にして早くも航海が終わりかけていたところだった。
【主力選手が指揮官に…】
同22日の第2節でW杯初出場のカーボベルデ代表に歴史的な勝ち点1を献上(△ 2-2)した後、不穏なニュースが出回る。フェデリコ・バルベルデをはじめとする主力複数選手が過酷なトレーニング負荷と戦術方針についてマルセロ・ビエルサ監督に不満をぶつけたというのだ(アルゼンチンメディア『Infobae』より)。
話し合いの場は荒れ、チームは悪いムードのまま最終節を迎えることになった。
同27日の第3節・スペイン代表戦は、今大会におけるウルグアイ代表の混乱を象徴する試合となった。
40歳レジェンドゴールキーパーのフェルナンド・ムスレラがシュートを処理しきれず42分に失点すると、56分にビエルサ監督から交代を命じられたバルベルデは明らかに不満げな態度を示す。後半途中からは焦りがダーティーさにつながり、94分にはアグスティン・カノッビオが退場。何ひとつ良いイメージを残せないまま、2大会連続グループ敗退が決定した。

