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猛批判…W杯で戦犯扱いされた日本代表の5人【北中米W杯】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

W杯で戦犯扱いされた日本代表選手
W杯で戦犯扱いされた日本代表選手【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ(W杯)は、世界最高峰の舞台であると同時に、わずか一つのプレーが永遠に語り継がれてしまう残酷な大会でもある。日本代表もこれまで幾度となく歴史的な激闘を演じてきたが、その裏では、一瞬の判断やプレーによって「戦犯」として厳しい視線を向けられた選手たちが存在した。今回は、W杯の舞台で大きな注目を集めることになった日本代表選手5人をピックアップして紹介する。[3/5ページ]

MF:本田圭佑(ほんだ・けいすけ)

2018年ロシア大会 本田圭佑
2018年ロシア大会に出場した 本田圭佑【写真:Getty Images】



対戦カード:日本代表対ベルギー代表
スコア:3-2
開催年:2018年(ロシア大会)

【賛否の声が挙がったコーナーキック】

 2018 FIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本代表は決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦した。優勝候補の一角を相手に、日本は後半に原口元気と乾貴士のゴールで2点を先行。史上初のベスト8進出が現実味を帯びる展開となった。

 しかし、世界屈指のタレントを擁するベルギーも黙っていなかった。後半終盤に立て続けに2点を奪われ、試合は2-2の同点に。そして迎えたアディショナルタイム、日本はコーナーキック(CK)を獲得する。

 キッカーを務めたのは、自らの直接フリーキックでCKをもぎ取った本田圭佑。残り時間を考えれば、無理に勝負を仕掛けず、延長戦に持ち込むという選択肢もあった。

 しかし、本田は勝ち越しを狙ってゴール前へボールを供給。左足から放たれたキックはベルギー代表GKティボー・クルトワにキャッチされると、そこから悪夢のようなカウンターが始まった。



【「時間を使うべきだった」との声も】

 クルトワの素早いスローを起点に、ベルギーは一気に前進。ケヴィン・デ・ブライネが中央を駆け上がって右サイドへ展開すると、トーマス・ムニエの中央へ折り返しから、最後はナセル・シャドリがゴールを決めた。本田のCKがキャッチされてから、わずか14秒の出来事だった。

 試合後、この失点の起点となった本田のCKに対して、一部では「時間を使うべきだった」「無理に勝ちに行った結果だった」といった批判の声も上がった。

 しかし、当時の日本は勢いを失い、延長戦になればフィジカル面で不利になることも予想されていた。勝負を決めるために攻撃を選択した判断は、決して不自然なものではなかった為、今なお賛否が分かれるプレーとして語り継がれている。

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