
本サイトのインタビューに答えるサンフレッチェ広島の青山敏弘コーチ【画像:スクリーンショット】
日本代表は、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)決勝トーナメント1回戦でブラジル代表に敗れ、ベスト32で大会を終えた。悔しさが残る結果となった一方で、多くの選手が世界最高峰の舞台で確かな成長を示したのも事実だ。その経験は4年後へ向けた新たなスタートでもある。本サイトで大会期間中に特別解説を務めた2014年ブラジルW杯メンバーで、現在はサンフレッチェ広島でコーチを務める青山敏弘氏に、さらなる飛躍を期待する6人を選んでもらった。[4/6ページ]
MF:中村敬斗(なかむら・けいと)

オランダ代表戦でプレーする中村敬斗【写真:田中伸弥】
生年月日:2000年7月28日
所属クラブ:スタッド・ランス(フランス)
2025/26リーグ戦成績:29試合14ゴール2アシスト
代表通算成績:29試合11ゴール4アシスト
【初舞台を経て、さらなる飛躍へ】
中村敬斗は初めてのW杯で全4試合に先発出場。初戦のオランダ代表戦で試合を振り出しに戻すゴールを決めたのを皮切りに、チュニジア戦では鎌田の先制点をアシスト。日本の攻撃を牽引しただけでなく、強度の高い走力で攻守に躍動した。
実は青山氏には、中村との意外な接点があった。
【意外な接点とは?】
「初めてのW杯でもう十分な活躍だったと思うので、次も期待したいですね。本人も自覚が出るでしょうし。僕、サンフレッチェ(広島)でトルコキャンプに行ったときに対戦しましたね」
青山氏は2023年、中村がオーストリア・ブンデスリーガのLASKリンツ在籍時に対戦していたという。
「1人ですごいなと思いました。日本人1人でね。やっぱりそういう人が結果を手にするんだろうなって思いましたね。あのとき、全然知らなかったですけど、個人的には。名前は知っていましたけどね。頑張ってくださいって伝えさせてもらった。
世界で戦うためにああやって日本人1人だけで、大きなヨーロッパ人やアフリカ人たちと戦っているんだなって、本当に頑張ってほしいと思えた。さらに、高いレベルでやれる。今回のW杯でやれるチャンスが間違いなくあると思うので、もっと見てみたいですね」
欧州で積み重ねてきた経験を武器に、4年後は今以上のインパクトを世界へ示せるか。さらなる飛躍に期待がかかる。