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「なぜ使われなかった?」北中米W杯でちょっとしか出ていない選手5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

「なぜ使われなかった?」北中米W杯でちょっとしか出ていない選手5人

北中米W杯でちょっとしか出ていない選手たち【写真:Getty Images】



 実力や実績を備えながらも、チーム内の競争や戦術的な事情によって、十分な出場機会を得られない選手は少なくない。FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)でも、わずかなプレー時間にとどまりながら、「もっと見たかった」と感じさせる実力者たちがいた。今回は、限られた出場時間の中で大会を終えることになった選手たちを紹介する。[3/5ページ]

FW:ボルハ・イグレシアス(スペイン代表)

スペイン代表FW ボルハ・イグレシアス
スペイン代表FWボルハ・イグレシアス【写真:Getty Images】



生年月日:1993年1月17日(33歳)
所属クラブ:セルタ・デ・ビーゴ(スペイン)
北中米W杯成績:1試合0得点0アシスト

【オプションになるはずが…】

 ラ・リーガで好調を維持していたボルハ・イグレシアスは、強靭なフィジカルを活かしたポストプレーを得意とするストライカーだ。スペイン代表の前線において、異なる特徴をもたらす貴重なオプションの一つになると予想されていた。

 しかし、本大会で出場を果たしたのは、ラウンド16のポルトガル代表戦でプレーした終盤のわずか1分のみ。期待されたほどの出場機会は与えられなかった。

 今大会のスペインは、ミケル・オヤルサバルをワントップの軸として起用。純粋なセンターフォワードではないものの、豊富な運動量を活かした守備への貢献度や、周囲と連動しながら攻撃を組み立てる能力に優れる。

 ルイス・デ・ラ・フエンテ監督の戦術において、オヤルサバルの存在は欠かせないものとなっていた。



【もし出場機会を与えられていれば…】

 また、オヤルサバルを交代させる際には、フェラン・トーレスがピッチに送られることが多かった。

 本来はウイングを主戦場とする選手だが、所属するバルセロナではハンジ・フリック監督の下でセンターフォワードとして起用され、昨季のラ・リーガで16ゴールを記録。その得点力や前線での機動力も評価されていたのだろう。

 一方、もし出場機会を与えられていれば、両ウイングに位置するラミン・ヤマルやアレックス・バエナの高精度なクロスに合わせ、ゴール前へ飛び込む形も十分に考えられた。

 チームの戦術との兼ね合いがあったとはいえ、起用の少なさは惜しく感じられるものだった。

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