
北中米W杯でちょっとしか出ていない選手たち【写真:Getty Images】
実力や実績を備えながらも、チーム内の競争や戦術的な事情によって、十分な出場機会を得られない選手は少なくない。FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)でも、わずかなプレー時間にとどまりながら、「もっと見たかった」と感じさせる実力者たちがいた。今回は、限られた出場時間の中で大会を終えることになった選手たちを紹介する。[5/5ページ]
DF:マテウス・ヌネス(ポルトガル代表)

ポルトガル代表DFマテウス・ヌネス【写真:Getty Images】
生年月日:1998年8月27日(27歳)
所属クラブ:マンチェスター・シティ
北中米W杯成績:1試合0得点0アシスト
【実質4番手の扱いに…】
マンチェスター・シティでは主力としてプレーするマテウス・ヌネスだが、ほとんど出場機会を得られないまま大会を終えている。
ロベルト・マルティネス監督は、右サイドのファーストチョイスとしてジョアン・カンセロを起用。さらに、同ポジションにはネルソン・セメドやディオゴ・ダロトといった実力者も控えていた。
右サイドにはカンセロ、セメド、ダロトといった実力者が揃っており、ヌネスの序列は決して高くなかった。結果的に今大会の出場時間はわずか1分にとどまり、3選手と比較してもプレータイムの差は明らかである。
【中盤にも並ぶ世界屈指のタレント】
ヌネスは本来、中盤を主戦場とする選手であり、豊富な運動量やボールを運ぶ能力に加え、複数のポジションをこなせるユーティリティ性も大きな武器だ。
しかし、ポルトガル代表の中盤には、ヴィティーニャやジョアン・ネヴィスをはじめ、世界トップクラスのタレントが揃う。
右サイドだけでなく、中盤でも激しいポジション争いを強いられたことで、ヌネスは自身の能力を示す機会すらほとんど得られなかった。
ポルトガル代表の層の厚さを象徴するような結果となった。
【著者プロフィール:編集部】
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