
アーセナル補強ランキング【写真:Getty Images】
世界的な名門であるアーセナルは、2025/26シーズンに22年ぶりとなるプレミアリーグ制覇を成し遂げた。近年は苦しい時代を過ごした期間も長かったが、その歴史を振り返れば、チームの躍進を支えた数々の成功補強がある。今回は、21世紀のアーセナルにおいて、躍進に欠かせなかった補強をランキング形式で紹介する。[3/5ページ]
3位:ロビン・ファン・ペルシ(元オランダ代表)

アーセナルFWロビン・ファン・ペルシ【写真:Getty Images】
生年月日:1983年8月6日
移籍金:450万ユーロ(約8.3億円)
前所属:フェイエノールト(オランダ)
通算成績:278試合132得点55アシスト
【嫌われたストライカー】
元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシは、2012年夏にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したことで、グーナー(アーセナルのサポーター)から嫌われる存在となった。
しかし、アーセナルで残した実績を踏まえれば、クラブ史上最高のストライカーと言っても過言ではないだろう。
2004年夏にフェイエノールトから加入した当初は、左ウイングやセカンドストライカーとしてプレーする機会が多かった。
当時チームを率いていたアーセン・ヴェンゲルは、ファン・ペルシをデニス・ベルカンプ、ティエリ・アンリに続くアーセナルの攻撃の中心と位置付け、ストライカーとして才能を開花させた。
【プレミアリーグで30ゴールを達成】
怪我に苦しんだシーズンもあったが、2008/09シーズンに公式戦20ゴールを記録するとエースに定着。主将に就任した2011/12シーズンには、プレミアリーグ38試合で30ゴール9アシストという圧巻の成績を残した。
パワーと精度を兼ね備えた左足のフィニッシュは世界最高峰。浮き球にも難なくボレーで合わせ、何度も理不尽とも言えるゴールを決めてきた。
アーセナルで獲得したタイトルは2004/05シーズンのFAカップとコミュニティ・シールドのみと決して多くはなかったが、長年にわたって絶対的エースとしてチームを牽引した。
契約を延長せず、ライバルのマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したことは、先述したようにグーナーにとって大きなマイナスイメージとして残っている。それでも、その圧倒的な決定力とゴールセンスでファンを魅了したことは間違いない。