
すでにプロ2種登録済みのスーパー高校生たち【写真:Getty Images】
「09世代」は逸材の宝庫である。J1最年少出場記録を塗り替えた北原槙や、横浜F・マリノス史上最年少でプロ契約を結んだ三井寺眞など、将来の日本代表が確実視される逸材がさらなる大舞台への道を歩み始めている。彼らに加えて、この世代には将来を嘱望された選手が多数いる。今回は17歳以下ながらプロ2種登録されている「ブリスベン五輪世代」の逸材をピックアップして紹介する。[2/5ページ]
MF:迫田凌和(さこだ・りょうわ)

RB大宮アルディージャ【写真:Getty Images】
生年月日:2010年10月25日
所属クラブ:RB大宮アルディージャ
百年構想リーグ戦成績:出場なし
【憧れはバルセロナのスターたち】
RB大宮アルディージャ所属の迫田凌和は、2010年生まれの15歳。街クラブから大宮のジュニアユースに加入し、現在はユースチームでプレーしている。
プレーポジションはトップ下やシャドーの攻撃的な位置で、足元の技術を武器とするチャンスメイカーだ。
憧れの選手にフェルミン・ロペスやペドリなどバルセロナ所属の選手を挙げており、基本に忠実なプレーからも、彼らの影響を感じられる。
細かいボールタッチでボールが足元から離れず、ドリブルやパスなど複数の選択肢を相手に押し付けることができる。また、ゴールへ向かう中で最適なプレーを選び、ボールを前進させる意識も強い。
【選択肢の多さがクラブの強み】
アンダー世代では今年4月からU-16日本代表に選出されており、6月に行われたU-16インターナショナルドリームカップ 2026 JAPANでは、U-16フランス代表相手に得点を記録している。
まだ高校1年生だが、近い将来、彼が海外スカウトの目に留まってもおかしくない。
大宮の環境もそれを後押しするだろう。同クラブはレッドブルグループと提携を結び、欧州へのつながりを強化。市原吏音は1月にAZアルクマールへ、直近の移籍市場では神田泰斗がRBライプツィヒに加入している。
今年1月に柏レイソルからレンタルで大宮に加わった山本桜大は、完全移籍でライプツィヒへ渡った。2026/27シーズンは、引き続きローン選手として大宮でプレーする。
海外移籍を選択肢として与えつつ、様々なオプションを用意できるレッドブルグループ。迫田が今後のキャリアで紆余曲折を経たとしても、最適なルートが提供されそうだ。