
【写真:Getty Images】
2026年度 全国高校サッカーインターハイ(総体)は、静岡学園高等学校の初優勝で幕を閉じた。今回はインターハイに出場できるほどの実力を持ちながら、学力も高い高校をランキング形式で16〜20位を紹介する。※偏差値のソースは「みんなの高校情報」。偏差値で並んだ場合は出場回数が多い方を上位とする。複数の学科・コースがある場合は最も高い値を採用する。[4/5ページ]
17位:初芝橋本高等学校

【写真:Getty Images】
偏差値:60
所在地:和歌山県橋本市
インターハイ出場:3大会ぶり19回目
【閉校が決定】
全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会(インターハイ)に3大会ぶり19回目の出場を果たした初芝橋本高等学校は、プレミアムコースの偏差値が60に達する和歌山県の進学校だが、2029年3月末での閉校がすでに決まっている。
初芝橋本は、1991年に和歌山県に開校し、校訓は「誠実剛毅」。2008年には立命館大学と提携し「立命館コース」を設置した。同コースの卒業生はほぼ全員が立命館大学へ進学する仕組みで、2025年は同大学だけで40人が合格した。
しかし少子化による学園再編を理由に2026年6月、2027年度以降の募集停止と2029年3月の閉校が発表され、和歌山県内では異例の私立校閉校として話題になった。
同校を運営する利晶学園は、「学校の努力だけでは中長期的な入学者数の回復を見込むことは困難と判断」と閉校の理由を記した上で、在校生が卒業まで充実した学校生活を送れるように努めることを約束した。
【OBには日本代表も】
サッカー部は開校と同じ1991年に創部され、わずか4年後の1995年度にインターハイ初出場すると、2006年度大会では準優勝という歴代最高成績を残している。全国高等学校選手権大会でも1995年度に3位に入るなど、開校間もない時期から全国屈指の強豪として存在感を示してきた。
OBには元サッカー日本代表の吉原宏太や岡山一成など、数多くのJリーガーを輩出してきた。
今大会は1回戦で山形明正高等学校(山形)に1−3で敗れた。