Jリーグの秋春制移行初年度となる2026/27シーズンが、8月7日(金)に開幕した。移行期の特別大会「百年構想リーグ」ではヴィッセル神戸と鹿島アントラーズが東西を制する構図となった。先の戦いぶりと夏の補強動向を踏まえ、開幕直前の各クラブの総合力を独自に順位付けした。※成績は『Transfermarkt』を参照[4/5ページ]
12位:東京ヴェルディ
J1百年構想リーグ順位:5位(EAST)
新加入選手:柴戸海、神田奏真、キム・ヒョンウなど
【攻撃力が課題】
東京ヴェルディは、J1百年構想リーグのEASTグループで5位に終わった。
百年構想リーグでは、18試合で19得点25失点という数字で、10チーム中5位。9-10位決定戦ではガンバ大阪と対戦。アウェイの第1戦は1-1で引き分けたが、2試合合計3-5で敗れ、総合10位でシーズンを終えた。
2025シーズンのJ1では、38試合を戦い、23得点41失点で20チーム中17位に低迷したが、18試合の百年構想リーグでは19得点25失点まで戦績を大幅に改善した。攻撃力の底上げがさらに進めば、来シーズンは上位進出も狙えそうだ。
【柴戸海らが加入】
城福浩監督は2022年6月の就任で、2026/27シーズンが5年目となる。
夏の補強では、浦和レッズを契約解除となった柴戸海を獲得し、中盤のボール奪取と守備強度を上積みした。
攻撃面では、川崎フロンターレから優れた身体能力と得点力を武器とする若手の神田奏真を期限付きで獲得。大分トリニータでJ2・J3百年構想リーグ16試合5得点を記録したキム・ヒョンウも完全移籍で加わり、19得点にとどまった前線の選択肢を増やした。
一方、深澤大輝はアビスパ福岡へ、稲見哲行は徳島ヴォルティスへとそれぞれ完全移籍した。
3-4-2-1のウイングバックを軸にした運動量頼みの戦い方だけに、新加入選手が指揮官の要求をどこまで早く共有できるかが、上位進出への焦点になりそうだ。

