
マンチェスター・ユナイテッドの補強ランキング1~5位【写真:Getty Images】
世界的な名門であるマンチェスター・ユナイテッドは、プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグ(CL)などのビッグタイトルから遠ざかっている。近年は苦しい時代を過ごしているがその歴史を振り返れば、チームの躍進を支えた数々の成功補強がある。今回は、21世紀のマンチェスター・ユナイテッドにおいて、躍進に欠かせなかった補強をランキング形式で紹介する。[2/5ページ]
4位:リオ・ファーディナンド(元イングランド代表)

マンチェスター・ユナイテッドDFリオ・ファーディナンド【写真:Getty Images】
生年月日:1978年11月7日
移籍金:4600万ユーロ(約85.1億円)
前所属:リーズ・ユナイテッド
通算成績:455試合8得点9アシスト
【12シーズンにわたって活躍】
リオ・ファーディナンドは、アレックス・ファーガソン政権下のマンチェスター・ユナイテッドで、長きにわたって最終ラインを支えた。
2002年7月にリーズ・ユナイテッドから当時の英国記録となる4600万ユーロ(約85.1億円)の移籍金で加入すると、12シーズンにわたってオールド・トラフォードの象徴としてプレーしている。
189cmという長身に加え、スピードと危機察知能力にも優れ、的確なカバーリングで相手のチャンスを何度も摘んだ。その優雅なプレースタイルから、“ロールスロイス”という愛称でも呼ばれた。
【カードが少なかったクリーンな守備】
マンチェスター・ユナイテッドでは一発退場が一度もなく、イエローカード2枚による退場も一度だけ。フィジカルバトルが激しいリーグの中でも、クリーンな守備が際立っていた。
加入1年目からプレミアリーグ優勝に貢献すると、2006年1月に加入したネマニャ・ヴィディッチとは鉄壁のセンターバックコンビを形成。2006/07シーズンからのリーグ3連覇を含め、数々のタイトル獲得に貢献した。
2008/09シーズンには、GKエドウィン・ファン・デル・サールとともにプレミアリーグ記録となる14試合連続無失点を達成。マンチェスター・ユナイテッドでは5度にわたってリーグのベストイレブンに選出されるなど、守備の中心として高い評価を受けた。
ヴィディッチと同じく晩年は怪我にも悩まされたが、ファーガソン政権最後のシーズンとなった2012/13シーズンにもリーグ優勝に貢献。恩師に最後のタイトルをもたらし、クラブの黄金期を最後まで支えた。