
マンチェスター・ユナイテッドの補強ランキング1~5位【写真:Getty Images】
世界的な名門であるマンチェスター・ユナイテッドは、プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグ(CL)などのビッグタイトルから遠ざかっている。近年は苦しい時代を過ごしているがその歴史を振り返れば、チームの躍進を支えた数々の成功補強がある。今回は、21世紀のマンチェスター・ユナイテッドにおいて、躍進に欠かせなかった補強をランキング形式で紹介する。[1/5ページ]
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5位:ネマニャ・ヴィディッチ(元セルビア代表)

マンチェスター・ユナイテッドDFネマニャ・ヴィディッチ【写真:Getty Images】
生年月日:1981年10月21日
移籍金:1050万ユーロ(約19.4億円)
前所属:スパルタク・モスクワ(ロシア)
通算成績:300試合21得点4アシスト
【鉄壁の守備を築く】
マンチェスター・ユナイテッドで主将を務めたネマニャ・ヴィディッチは、アレックス・ファーガソン政権を象徴する選手の一人だ。
2006年1月にスパルタク・モスクワから1050万ユーロ(約19.4億円)の移籍金で加入すると、リオ・ファーディナンドとの鉄壁のコンビでチームの黄金期を支えた。
2008/09シーズンには、GKエドウィン・ファン・デル・サールとともにプレミアリーグ記録となる14試合連続無失点を達成している。
プレミアリーグの屈強なFWを跳ね返す高いフィジカル能力を武器に最終ラインを牽引し、2010/11シーズンからは主将に就任。8年半の在籍期間で、2007/08シーズンのプレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の2冠を含む15個のトロフィー獲得に貢献した。
【セットプレーでも存在感】
高いフィジカル能力は守備だけでなく、敵陣でのセットプレーでも脅威となり、重要な試合での得点も目立った。プレミアリーグの年間最優秀選手賞には通算2度輝いており、ディフェンダー登録の選手としては最多受賞を誇る。
晩年は怪我にも悩まされたが、ファーディナンドらとともにマンチェスター・ユナイテッドの堅守を支え、黄金期を築いた立役者の一人となった。
1050万ユーロという移籍金を考えても、マンチェスター・ユナイテッドにとって大成功の補強だったと言えるだろう。