
Jリーグ、開幕節の観客数ランキング1~5位【写真:Getty Images】
史上初の秋春制開催となる2026/27明治安田Jリーグがついに開幕した。FIFAワールドカップ2026(北中米杯)の影響で人々の注目がサッカーに集まった今夏を経て、Jリーグもこれまで以上に存在感を高めた。その証拠に開幕節で全カテゴリーの1節あたりの合計観客動員数が、過去最多を更新した。そこで、今回は34年目を迎えたJリーグで最も盛り上がった今シーズン開幕戦の観客数ランキングを紐解き、どの試合が最も人々を惹きつけたのかを見ていく。※データは『J.LEAGUE Data Site』を参照(8月11日時点)。[5/5ページ]
1位:横浜F・マリノス vs 鹿島アントラーズ

横浜F・マリノス対鹿島アントラーズ【写真:Getty Images】
試合会場:MUFGスタジアム
試合日:2026年8月7日
入場者数:6万3960人
【J史上最多の観客数】
秋春制開催の2026/27シーズン、新時代の幕開けを飾るオープニングゲームとなったのが横浜F・マリノスと鹿島アントラーズの一戦だ。舞台は『MUFGスタジアム』。Jリーグ史上最多観客数を更新する6万3960人もの大観衆が見守った試合は、フットボールの魅力がすべて詰まった好ゲームになった。
開幕ゴールは、実に鮮烈だった。7分、近藤友喜がグラウンダーのクロスをゴール前に供給すると、三井寺眞が押し込んでマリノスに先制点をもたらす。16歳にしてJリーグデビュー弾を決めた三井寺に対し、マリノスサポーターの大歓声が降り注いだ。
58分の時点でスコアは3-1。マリノスの勝利は堅いように思われた。
【王者の底力】
だが、2025シーズン王者の鹿島が後半終盤に驚異の底力を発揮。81分にレオ・セアラのゴールで1点差に詰め寄ると、90+9分にチャヴリッチのPK弾で同点に。
観客からすればこれだけでも大興奮だが、90+12分にはチャヴリッチが劇的な逆転ゴールをマーク。Jリーグの歴史に残る大熱戦は、4-3で鹿島に軍配が上がった。
“超新星”三井寺の衝撃ゴール、敵味方に分かれた鈴木優磨と知念慶の熱いバトル、2点ビハインドから3ゴールを叩き込んだ鹿島の執念。試合開始から終了のホイッスルまで見どころ満載の国立決戦は、6万人超えの観客を大いに魅了したに違いない。
各チームの実力差が少なく、接戦が繰り広げられることも多いJリーグ。リーグの特徴が存分に表れた同試合は、後世に語り継がれるような開幕戦となった。
【著者プロフィール:編集部】
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【了】
