2026/27シーズン 明治安田Jリーグが開幕した。「秋春制」移行元年のJリーグは、これまでと違い、真夏に第1節が行われ、各クラブが夏休みの家族連れを意識した集客にも力を入れている。今回は、そんなJリーグ開幕節の観客動員数にフォーカス。そのワーストランキングを紹介する。※入場者数はJリーグ公式サイトを参照。[2/5ページ]
4位:ガイナーレ鳥取 vs FC大阪
試合会場:Axisバードスタジアム
試合日:2026年8月8日
入場者数:3,960人
【2025年の約2倍!?】
2026/27シーズン 明治安田Jリーグの開幕節で、観客動員数がワースト4位となったのは、J3のガイナーレ鳥取対FC大阪だった。
鳥取の入場者数3,960人は、2025年平均比139.7%、明治安田J2・J3百年構想リーグ平均比176.2%と、いずれも大きく上回る動員となった。2025シーズンのホーム開幕戦の入場者数が2,086人だったことを踏まえると、大きな成功と言える動員数だ。
ただ、試合の方は苦しんだ。39分に河村匠が先制点を記録したが、51分に追いつかれると、その後は勝ち越し点を奪えず1-1で引き分けた。
2025シーズンにJ2昇格まであと一歩のところまで迫ったFC大阪が相手だったとしても、先制しながらも勝ちきれなかったことには悔いが残るだろう。
【近場のアウェイもプラスに】
Jリーグ全体のタイアップ企画、「ポケモンJリーグフェス」によるEVO BAGの配布に加えて、JAF鳥取が会員証の提示で全席種の当日観戦チケットを50%割引する優待も用意した。
また、関西のFC大阪にとって山陰は、遠征可能な範囲であることも大きかった。FC大阪の藪田光教監督も試合後、「アウェイでの開幕戦、たくさんのファン・サポーターの皆様に応援に来ていただき、ありがとうございました」とコメントを残していた。
開幕戦効果に加え、ポケモン企画やチケット割引、アウェイ側の遠征動員が重なったことが、平年を大きく上回る観客につながったとみられる。

