2026/27シーズン 明治安田Jリーグが開幕した。「秋春制」移行元年のJリーグは、これまでと違い、真夏に第1節が行われ、各クラブが夏休みの家族連れを意識した集客にも力を入れている。今回は、そんなJリーグ開幕節の観客動員数にフォーカス。そのワーストランキングを紹介する。※入場者数はJリーグ公式サイトを参照。[3/5ページ]
3位:テゲバジャーロ宮崎 vs 横浜FC
試合会場:いちご宮崎新富サッカー場
試合日:2026年8月8日
入場者数:3,561人
【J2初挑戦】
2026/27シーズン 明治安田Jリーグの開幕節で、観客動員数がワースト3位となったのは、J2のテゲバジャーロ宮崎対横浜FCだった。
宮崎は2025シーズンにJ3で4位となり、プレーオフの末にJ2昇格を勝ち取った。J2・J3百年構想リーグでは、WEST-Bグループで圧倒的な強さを見せ、初のJ2挑戦に向けて弾みをつけている。
横浜FCを本拠地に迎えた宮崎の入場者数3,561人。2025年平均比147.6%、明治安田J2・J3百年構想リーグ平均比123.7%と、いずれも平年を上回る動員となった。
特に、2025シーズンの開幕節のAC長野パルセイロ戦の動員が1,438人だったことを踏まえると、この1年半で劇的に進化したと言える。
ただ、詰めかけたファンにJ2初白星を届けることはできなかった。76分にアダイウトンのゴールで横浜FCに先制を許すと、これが決勝点となり、宮崎は黒星スタートとなっている。
【台風で一部縮小】
宮崎は「宮崎総力戦」と銘打って来場を呼びかけ、クラブ史上初のJ2ホーム開幕戦に臨んだ。
Jリーグ全体のタイアップ企画「ポケモンJリーグフェス」として、クラブパートナーポケモン「グランブル」を活用したグッズやフォトスポットを用意し、EVO BAGの配布も実施した。
さらに、クラブ独自の施策として子ども向けのふわふわ遊具設置なども予定されていたが、台風接近の影響で中止となっている。
試合の時間帯は台風の影響がさほど大きくなかったものの、多くの家族連れを呼び込めるはずだった夏休みの開幕戦で、企画の一部が縮小されたのは痛手だったかもしれない。
それでも、悪天候でも昨年を大幅に上回ったことは事実であり、これからより多くの動員を期待できるはずだ。

