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最も高額だったのは? 歴代GK移籍金ランキング6~10位

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

歴代GK移籍金ランキング6~10位
歴代GK移籍金ランキング6~10位【写真:Getty Images】


 2026年8月19日、サッカー日本代表GK鈴木彩艶がプレミアリーグのアストン・ヴィラに移籍金3000万ユーロ(約55.5億円)で移籍。日本人史上2番目の金額で新天地へと渡った。日本人選手としては破格の移籍金だが、世界のGK市場では、さらに巨額の取引が成立してきた。今回は、歴代GKの移籍金をランキング形式で紹介する。 ※データは『Transfermarkt』を参照(8月21日時点)。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。[3/5ページ]

8位:ヤスパー・シレッセン

ヤスパー・シレッセン
ヤスパー・シレッセン【写真:Getty Images】


生年月日:1989年4月22日
移籍日:2019年7月1日
移籍先:FCバルセロナ(スペイン)→バレンシア(スペイン)
移籍金:3500万ユーロ(約64.1億円)

【オランダ屈指のGK】

 オランダはこれまでに数多くの優秀なGKを生み出してきたが、ヤスパー・シレッセンもその中の1人だ。

 シレッセンは、2008年に地元クラブのNECナイメヘンとプロ契約を締結。その後は国内屈指の名門であるアヤックスに加入し、主力GKとして活躍した。

 2016年8月にはFCバルセロナに完全移籍。マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが正守護神の座に君臨していたものの、主にカップ戦要員としてプレーした。“ブラウグラナ”がコパ・デル・レイを連覇(2016/17、2017/18シーズン)できたのは、シレッセンの存在が大きかったと言える。


【いまだ所属先が…】

 実は、シレッセンの獲得に対して歴代GK移籍金ランキング8位にあたる3500万ユーロ(約64.1億円)が費やされたのはバルセロナ加入時ではない。

 2019年7月にバルセロナからバレンシアCF(スペイン)に完全移籍した際に、この巨額の移籍金が支払われたのだ。

 バルセロナは、出場機会が少ないにも関わらず不平不満を述べず、退団時にクラブの金庫に高額な資金を残してくれたオランダ人GKに向けて「その責任感と献身的な姿勢に感謝の意思を示すと共に、今後の幸運と成功を祈っている」(2019年6月27日/バルセロナ公式サイト)と感謝の言葉を送っている。

 2025年8月にキャリア2度目のNEC復帰を果たしたシレッセンは、新契約に合意できなかったため2026年7月にクラブを退団。以降はフリーの状態が続いている。

 37歳となった寡黙な守護神は、自身の去就にどのような決断を下すのだろうか。

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