フットボールチャンネル

フォーカス 4時間前

最も高額だったのは? 歴代GK移籍金ランキング6~10位

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

歴代GK移籍金ランキング6~10位
歴代GK移籍金ランキング6~10位【写真:Getty Images】


 2026年8月19日、サッカー日本代表GK鈴木彩艶がプレミアリーグのアストン・ヴィラに移籍金3000万ユーロ(約55.5億円)で移籍。日本人史上2番目の金額で新天地へと渡った。日本人選手としては破格の移籍金だが、世界のGK市場では、さらに巨額の取引が成立してきた。今回は、歴代GKの移籍金をランキング形式で紹介する。 ※データは『Transfermarkt』を参照(8月21日時点)。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。[5/5ページ]

6位:リュカ・シュヴァリエ

リュカ・シュヴァリエ
リュカ・シュヴァリエ【写真:Getty Images】


生年月日:2001年11月6日
移籍日:2025年8月9日
移籍先:リール(フランス)→パリ・サンジェルマン(フランス)
移籍金:4000万ユーロ(約73.2億円)

【メンタルコーチと対話…?】

 偉大な前任者の後を引き継ぐ選手の確保には、得てして高額な移籍金がかかるものである。

 2025年8月、パリ・サンジェルマン(PSG)がジャンルイジ・ドンナルンマに代わる新守護神候補として4000万ユーロ(約73.2億円)もの大金をつぎ込んで獲得したのは、LOSCリールで評価を上げていたリュカ・シュヴァリエだった。

 歴代GK移籍金ランキングで6位に位置する資金を投入したPSGの決断は、現在のところ大きく揺らいでいる。

 シュヴァリエは、2014年にリールの下部組織へ入団すると、堅実なシュートストップ、ビルドアップ能力、的確な状況判断力を武器に頭角を現していった。

 中でも素晴らしいのは精神面が成熟している点であり、シュヴァリエはメンタルコーチと定期的に対話し「自信を持ちつつも地に足をつける」ことを重視していると語っている(2025年7月22日/リーグ・アン公式サイト)。


【重大なバトンを引き継ぐも…】

 2025年夏のPSG移籍は、シュヴァリエにとって大きな挑戦だった。

 世界有数のGKであるドンナルンマからバトンを引き継ぐ形での加入であり、プレッシャーは相当なものだったはずだ。

 2025/26シーズンは正守護神としての活躍が期待されていたが、途中からマトヴェイ・サフォノフにレギュラーの座を奪われた。73億円超えの移籍金に見合う選手だったのかを疑問視するファンも少なくない。

 なお、シュヴァリエはフランス代表GKマイク・メニャンが自身の“師匠”であり、試合前日にビデオ通話でアドバイスを受けていることを明かしている。

 昨季、屈辱を味わった男はまだ24歳。現欧州王者でのプレーを諦めるにはまだ早く、依然として進化の余地を大きく残している。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
Xアカウント:@foot_ch
インスタグラムアカウント:foot_ch

【関連記事】
鈴木彩艶にとってアストン・ヴィラが「最高の移籍先」になり得る理由【コラム】
鈴木彩艶のPSG移籍はなぜ破談となったのか
「追い越さなければいけないと…」なぜ鈴木彩艶はリーズを断ったのか

『フットボールチャンネル』でサッカー最新情報を見よう!
いち早くチェックしたい方は下記リンクから↓↓

【了】

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top