
デッドラインデーで生まれた衝撃移籍(1)【写真:Getty Images】
欧州主要リーグの2026-27シーズンの移籍市場が、大詰めを迎えている。今年は日本時間9月2日早朝までに5大リーグのマーケットが閉幕する予定だ。通称「デッドラインデー」とも呼ばれる移籍市場最終日には、毎年数多くの移籍が成立する。今回は、過去のデッドラインデーに成立した衝撃の移籍を紹介する。[3/5ページ]
FW:ピエール=エメリク・オーバメヤン(元ガボン代表)

チェルシーFWピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
生年月日:1989年6月18日
移籍:バルセロナ(スペイン)→チェルシー
移籍日:2022年9月1日
移籍金:1200万ユーロ(約22.2億円)
【まさかの半年でのプレミアリーグ復帰】
サプライズという意味で大きなインパクトを残したのが、ピエール=エメリク・オーバメヤンのチェルシー移籍だろう。
2018年1月からアーセナルに在籍し、公式戦163試合で92ゴール21アシストを記録。チームのエースとして活躍し、主将も務めるほど絶対的な存在だった。
しかし、2022年2月にミケル・アルテタ監督と規律違反などを巡って対立すると、双方合意の下で契約を解除。フリーでバルセロナへ移籍した。シーズン後半のみの在籍ながら、21試合で13ゴールを挙げるなど、エース級の活躍を披露した。
ところが、バルセロナは2022年夏にバイエルン・ミュンヘンからロベルト・レヴァンドフスキを獲得。サラリーキャップの問題から選手売却が必要な状況となり、デッドラインデーにオーバメヤンのサプライズ移籍が成立した。
【2度目のプレミアリーグでは活躍できず】
2022年9月1日、ロメル・ルカクらの放出に伴って前線の補強が急務となっていたチェルシーが、1200万ユーロ(約22.2億円)の移籍金でバルセロナと合意。アーセナルを退団してからわずか半年で、ロンドンのライバルクラブへ移籍することになった。
しかし、チェルシーでは公式戦21試合3ゴール1アシストに終わり、アーセナル時代の輝きを取り戻せず。すぐに構想外となると、2023年7月に契約解除という形で退団し、マルセイユへフリーで移籍した。