
デッドラインデーで生まれた衝撃移籍(2)【写真:Getty Images】
欧州主要リーグの2026-27シーズンの移籍市場が、大詰めを迎えている。今年は日本時間9月2日早朝までに5大リーグのマーケットが閉幕する予定だ。通称「デッドラインデー」とも呼ばれる移籍市場最終日には、毎年数多くの移籍が成立する。今回は、過去のデッドラインデーに成立した衝撃の移籍を紹介する。[3/5ページ]
GK:ジャンルイジ・ドンナルンマ(イタリア代表)

マンチェスター・シティGKジャンルイジ・ドンナルンマ【写真:Getty Images】
生年月日:1999年2月25日
移籍:パリ・サンジェルマン(フランス)→マンチェスター・シティ
移籍日:2025年9月1日
移籍金:3000万ユーロ(約55.5億円)
【世界最高峰のGKが移籍】
2025/26シーズンの移籍市場は、最終日までビッグネームの動きが激しかった。その一つが、マンチェスター・シティによるジャンルイジ・ドンナルンマの獲得だ。
2021-22シーズンにミランからフリーでパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍した世界的GKは、2024-25シーズンにクラブ史上初となるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇の立役者となった。
ところが、残り1年となった契約の延長交渉がうまく進まず、PSGはリールからフランス代表GKリュカ・シュヴァリエを獲得。ドンナルンマを放出する前提でスカッドを構成した。
開幕前のUEFAスーパーカップのメンバーからも外れると、イタリア代表GKは移籍先を模索することになった。
【マンCが獲得】
一方のマンチェスター・シティは、長年にわたって正GKを務めたエデルソンを放出。世代交代を見据え、アカデミー出身のジェームズ・トラフォードを再獲得することで後釜を確保していた。しかし、世界屈指のGKを比較的安価で獲得できるチャンスを逃さず、ドンナルンマの獲得に乗り出した。
そしてデッドラインデーの2025年9月1日、3000万ユーロ(約55.5億円)の移籍金で契約が成立した。
ジョゼップ・グアルディオラ体制の最終年となった2025-26シーズン、シティはプレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の優勝を逃した。それでもドンナルンマ個人のパフォーマンスは素晴らしく、監督がエンツォ・マレスカに交代した今季も、引き続きゴールマウスを守っている。