
デッドラインデーで生まれた衝撃移籍(2)【写真:Getty Images】
欧州主要リーグの2026-27シーズンの移籍市場が、大詰めを迎えている。今年は日本時間9月2日早朝までに5大リーグのマーケットが閉幕する予定だ。通称「デッドラインデー」とも呼ばれる移籍市場最終日には、毎年数多くの移籍が成立する。今回は、過去のデッドラインデーに成立した衝撃の移籍を紹介する。[5/5ページ]
MF:クロード・マケレレ(元フランス代表)

チェルシーMFクロード・マケレレ【写真:Getty Images】
生年月日:1973年2月18日
移籍:レアル・マドリード(スペイン)→チェルシー
移籍日:2003年8月31日
移籍金:2000万ユーロ(約37億円)
【新体制での大当たり補強】
2003年夏、チェルシーはクラブとして大きな転換点を迎えた。ロマン・アブラモヴィッチによる買収をきっかけに、大型補強を敢行したのである。
その夏の移籍市場最終日に獲得を決めたのが、「銀河系軍団」と呼ばれたレアル・マドリードで黒子としてチームを支えていたクロード・マケレレだった。
レアル・マドリードでの待遇に不満を抱えていたとされるフランス人MFを、オーナーのアブラモヴィッチとクラウディオ・ラニエリ監督が説得。市場が閉まる直前に、移籍金2000万ユーロ(約37億円)での取引が成立した。
【チームで最も重要な選手】
その後のマケレレの活躍は、チェルシーの飛躍に大きく貢献することになる。5シーズンで公式戦217試合に出場すると、中盤の底で相手の攻撃を刈り取るフィルターとして機能。2004-05シーズンからのプレミアリーグ連覇を含む6つのタイトル獲得に貢献した。
当時のチームを指揮したジョゼ・モウリーニョは、マケレレを「チームで最も重要な選手」と称賛。その評価はさらに高まり、世界最高峰の「黒子」として知られる存在となった。
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【了】
