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J1 4時間前

「このJ1だったら何失点もする」J1初得点から2発、田中和樹が語ったジェフ千葉の課題【コラム】

シリーズ:コラム text by 石田達也 フリーライター photo by Getty Images
田中和樹 ジェフ千葉
ジェフ千葉でプレーする田中和樹【写真:Getty Images】



 敵地・等々力に乗り込んだジェフユナイテッド千葉は、明治安田J1リーグ第4節川崎フロンターレ戦で前半だけの6ゴールを含む打ち合いの末に2-4で敗れ、開幕4連敗。田中和樹の2ゴールも実らず、「全員で修正しなきゃいけない部分がある」と振り返る。記念すべきJ1初得点の裏で、チームとしての課題は依然として重い。(取材・文:石田達也)[2/2ページ]

「半歩、前に進めたのではないか」

ジェフ千葉 サポーター
ジェフ千葉に声援を送るサポーター【写真:Getty Images】


「自分たちのイージーなミスから先制点を許してしまったところが続いていますが、その後、自分たちにとってこのリーグにおいての初ゴールという意味では、本当に、半歩、前に進めたのではないかと思います」

 その半歩前進をピッチで示した田中は「もちろん点を取れたことはうれしい。メンタル的にもここからどんどんゴールやアシストを重ねていきたい感情ではあるので、何歩かは進んでいる感じです」と力強く語った。

 ようやく辿り着いたJ1の舞台を簡単に降りる訳にはいかない。もちろん平坦な道ではないことは覚悟の上だ。課題には修正を重ね、愚直に自分たちのサッカーを貫くことで、半歩を一歩に、それを二歩、三歩へと変えていくことができるか。

 この先も厳しい戦いは続いていくが、田中はピッチで戦う背中をサポーターに見せたいのである。

「勝てていない状況の中でも、ウォーミングアップ前の声援っていうのは、すごく泣きそうになるぐらいです。本当に支えられていると思いますし、それに絶対応えなきゃいけないっていうのはプロの選手としてあります」と心境を明かす。

 その上で「(次戦は)フクアリのパワーもありますし、その中で不甲斐ないプレーと言うか、本当に応援されるに値するような姿勢、戦う部分を見せたいと思っています」と意気込んだ。

 どんなに苦しい時でも背中を押してくれるサポーターの声援に報いるため、全力を振り絞る。背番号7の足取りが着実に力強さを増していく。

(取材・文:石田達也)

【著者プロフィール:石田達也 フリーライター】
千葉県出身。浦和や千葉を中心にJリーグやアマチュアスポーツまで幅広く取材。サッカー専門誌、地域情報誌などにも多数寄稿。「職業サッカークラブ社長」(ベースボール・マガジン社)などの書籍編集を担当。「浦和ACL戦紀」(ELGOLAZO BOOKS)共著がある。

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