2026/27シーズンのJリーグでは、横浜F・マリノスの三井寺眞をはじめとする若い力の台頭が大きな注目を集めている。そこで今回は、Jリーグ史上に刻まれてきた最年少得点記録の持ち主たちを紐解き、1位から10位までランキング化。彼らが記録を打ち立てた当時の状況や、その後歩んだキャリアを振り返っていく。[3/5ページ]
8位:河野孝汰(かわの・こうた)
生年月日:2003年8月12日
得点時年齢:16歳11か月17日
得点日:2020年7月29日
対戦相手:V・ファーレン長崎
【16歳の生え抜きが打ち立てたJ2最年少記録】
現在ファジアーノ岡山に所属する河野孝汰は、2020年に16歳11か月17日でJリーグ初ゴールを記録した。
山口県周南市出身。レノファ山口FCでU-12からU-18まで一貫して下部組織で育った。
2019年に高校生のまま2種登録されてJリーグデビューを果たすと、新型コロナウイルスの影響で開幕が延期される異例のシーズンとなった翌2020年7月29日、V・ファーレン長崎戦で初ゴールを記録した。
当時のJ2最年少得点記録を塗り替え、その直後の8月1日付でトップチームへの飛び級昇格とプロ契約を勝ち取った。
【大怪我を乗り越え岡山へ】
2024シーズンには20歳にして、ベテラン・山瀬功治とともにチームの共同キャプテンに就任し、J2で32試合8得点を記録するなど順調なステップを踏んでいたものの、同年9月に左膝前十字靭帯断裂・内側側副靭帯損傷・外側半月板断裂という大怪我を負い、長期離脱を強いられた。
2025年8月に復帰を果たし、そのままシーズンを13試合2得点で終えると、複数クラブが獲得に動くなか、12年間過ごした山口を離れてJ1のファジアーノ岡山への完全移籍を決断した。
移籍後の百年構想リーグでは2ゴール1アシストを記録していた河野。J1の舞台でも輝きを放つことができるかに注目だ。

