2026/27シーズンのJリーグでは、横浜F・マリノスの三井寺眞をはじめとする若い力の台頭が大きな注目を集めている。そこで今回は、Jリーグ史上に刻まれてきた最年少得点記録の持ち主たちを紐解き、1位から10位までランキング化。彼らが記録を打ち立てた当時の状況や、その後歩んだキャリアを振り返っていく。[4/5ページ]
7位:唐山翔自(とうやま・しょうじ)
生年月日:2002年9月21日
得点時年齢:16歳10か月7日
得点日:2019年7月28日
対戦相手:AC長野パルセイロ
【令和の怪物の原点】
唐山翔自は、16歳10か月7日でのJリーグ初ゴールという記録もさることながら、キャリア初期のゴール量産が話題になったFWだ。
ガンバ大阪の下部組織で育った唐山は、高校2年生だった2019年7月に2種登録選手としてガンバ大阪U-23に加わると、同月28日のJ3・AC長野パルセイロ戦でJリーグ初先発を果たし、その試合終盤にプロ初ゴールを記録した。16歳10か月7日という年齢は、J3の歴代最年少得点者としても上位に入る記録となった。
9月1日の福島ユナイテッドFC戦では、Jリーグ史上最年少ハットトリックを達成するなど、この年はわずか10試合で8得点を記録し、「令和の怪物」として一躍注目を集めた。
同年10月にはU-17日本代表としてFIFA U-17ワールドカップにも出場。11月に飛び級でトップチーム昇格が決まると、翌2020年8月のJリーグYBCルヴァンカップ・湘南ベルマーレ戦でトップデビューを飾ると同時に2得点を記録し、同年11月にはJ1・ヴィッセル神戸戦でJ1デビューも果たした。
【札幌での再起を誓う今シーズン】
2021年に愛媛FCへ期限付き移籍して以降、水戸ホーリーホック、ロアッソ熊本、東京ヴェルディへと育成型期限付き移籍を重ねながら出場機会を求めてきたが、爆発的なデビュー当時の勢いを取り戻せずにいる。
2026年6月に北海道コンサドーレ札幌へ加入すると、8月8日のJ2開幕節・徳島ヴォルティス戦に先発出場しチームを勝利に導くなど、FWのレギュラーの座をつかんでおり、これからの飛躍に期待がかかる。

