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J1 5時間前

借りパク注意? レンタル先で輝くJリーガー5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


借りパク注意? レンタル先で輝くJリーガー【写真:Getty Images】



期限付き移籍は、選手が経験を積み、さらなる成長を遂げるための重要な選択肢の一つだ。そして、移籍先で期待以上の活躍を見せれば、サポーターから「このまま残ってほしい」と願われる存在になることもある。2026/27シーズンのJリーグでも、レンタル先で早くも欠かせない戦力となっている選手は少なくない。今回は、思わず“借りパク”したくなるほど新天地で輝きを放つJリーガーを紹介する。[3/5ページ]


DF:溝口修平(みぞぐち・しゅうへい)

東京ヴェルディに期限付き移籍中の溝口修平
東京ヴェルディに期限付き移籍中の溝口修平【写真:Getty Images】

生年月日:2004年2月13日(22歳)
所属クラブ:東京ヴェルディ
今季リーグ成績:5試合1ゴール

【鹿島で育った左サイドの逸材】

 新天地で迎えたリーグ開幕戦。鹿島アントラーズからやって来た溝口修平は、いきなり強烈な挨拶代わりの一発を叩き込んだ。

 22歳の左サイドバックは鹿島の下部組織出身。鹿島アントラーズノルテジュニアユース、同ユースを経て2022年にトップチームへ正式昇格を果たすと、2023年4月にJ1デビューを飾った。

 174cmとサイズに恵まれているわけではないが、左足の精度と積極的な攻撃参加が大きな魅力だ。献身的なランニングでサイドの高い位置を取り、前線へ顔を出して攻撃に厚みを加えることができる。

 しかし、鹿島では同じポジションに安西幸輝という絶対的な存在がおり、出場機会の確保に苦しんだ。今年の明治安田J1百年構想リーグでも先発3試合を含む9試合の出場にとどまり、さらなる成長を求めて6月に東京ヴェルディへの期限付き移籍を決断した。


【ウイングバックで攻撃力を発揮】

 3バックを採用するヴェルディでは、左ウイングバックが主戦場となる。これまで務めてきたサイドバック以上に高い位置を取り、味方とのコンビネーションを含めて攻撃への貢献が求められる役割だ。

 溝口は開幕戦の川崎フロンターレ戦(1-1△)に先発すると、46分にプロ初ゴールを記録。最前線まで駆け上がり、ゴール前の混戦からチームに勝ち点1をもたらす一撃をねじ込んだ。

 この場面以外でも、前半から味方の仕掛けに反応してボックス内へ走り込み、シュートを放つなど、果敢な攻撃参加で相手ゴールを脅かした。サイドに張るだけでなく、ゴール前まで走り切る積極性がプロ初得点という形で結実した。

 その後も柏レイソル戦(1-3●)、ファジアーノ岡山戦(0-0△)と3試合連続でスタメン出場。期限付き移籍契約の関係で出場できなかった保有元・鹿島との第4節を除き、リーグ戦の全ての試合で先発に名を連ねている。

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