期限付き移籍は、選手が経験を積み、さらなる成長を遂げるための重要な選択肢の一つだ。そして、移籍先で期待以上の活躍を見せれば、サポーターから「このまま残ってほしい」と願われる存在になることもある。2026/27シーズンのJリーグでも、レンタル先で早くも欠かせない戦力となっている選手は少なくない。今回は、思わず“借りパク”したくなるほど新天地で輝きを放つJリーガーを紹介する。[1/5ページ]
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FW:ヴィニ・ペイショット
生年月日:2001年7月1日(25歳)
所属クラブ:北海道コンサドーレ札幌
今季リーグ成績:5試合2ゴール2アシスト
【初来日で強烈なインパクト】
北海道コンサドーレ札幌に現れた外国人アタッカーが、早くもJリーグで強烈なインパクトを残している。今夏、清水エスパルスから期限付き移籍で加入したヴィニ・ペイショットだ。
ペイショットは今年6月、清水へ完全移籍。そのまま2027年6月30日までJ2北海道コンサドーレ札幌へ期限付き移籍することが発表された。
そのため、清水のユニフォームに袖を通すのはもう少し先になりそうだが、期待は大きい。清水の反町康治ゼネラルマネージャーはクラブ公式サイトを通じて「中央やサイドからの仕掛けが魅力的な選手で、多くのゴールチャンスを演出してくれるものと考えています」と太鼓判を押している。
そして25歳のブラジル人フォワードは、その評価を裏付けるように期限付き移籍先の札幌で躍動している。
【絶対的エースになる予感】
J2リーグ開幕節の徳島ヴォルティス戦(2-0○)、ペイショットは左サイドハーフで先発。15分、ゴール右隅へ鋭いミドルシュートを突き刺して先制点を記録すると、その後も強烈なミドルシュートやボックス内へ飛び込んでのヘディングでゴールを脅かす。58分には白井陽斗の追加点をアシストした。
その後、第2節のアルビレックス新潟戦(1-2●)でも1アシスト、第3節のRB大宮アルディージャ戦(1-4●)では1ゴールを記録。現時点時点でリーグ戦5試合2ゴール2アシストと、チームの攻撃をけん引している。
スピードを活かした突破に加え、中央へ切れ込んで自らフィニッシュまで持ち込めるのが強みだ。味方を鼓舞し、サポーターを盛り上げる姿も印象的で、来日直後とは思えないほどチームに溶け込んでいる。
この勢いを維持できれば、今季のJ2を代表する助っ人となる可能性も十分にあると言えるだろう。

