
日本代表市場価値ランキング【写真:Getty Images】
17日、9月と10月の代表ウィークに向けた日本代表メンバーが発表され、総勢31人の選手が招集された。今回の代表ウィークは4試合が連続で行われるため、より多くの選手が起用されることだろう。そんな日本代表選手の中で、最も市場価値が高い選手はだれなのか。今回は日本代表の市場価値ランキングを作成し、1位から10位まで紹介していく。(市場価値、成績は『transfermarkt』参照、9月18日現在)[2/5ページ]
9位:田中碧(たなか・あお)

リーズ・ユナイテッド所属の田中碧【写真:Getty Images】
生年月日:1998年9月10日
所属クラブ:リーズ・ユナイテッド(イングランド)
現在の市場価値:1300万ユーロ(約23億4000万円)
通算代表成績:41試合8ゴール1アシスト
【着実なステップアップ】
田中碧はイングランドの地で「負けない男」に成長した。
2017年に川崎フロンターレユースからトップチームへと昇格した田中は、抜群のパスセンスを武器に、常勝を誇った同クラブのボランチに定着した。
2020シーズンにリーグ戦5ゴールを記録し、川崎のリーグ優勝に貢献すると、2021年にはドイツ2部のデュッセルドルフへと加入している。
日本代表に定着したのは、移籍直後から行われたカタールW杯アジア最終予選から。窮地に立たされた中迎えたオーストラリア代表との一戦で、田中は値千金の先制点をあげ、勝利に貢献。また、本大会でもスペイン戦で決勝点をゴールに押し込み、代表に不可欠な存在に成長している。
同選手はクラブでも着実にその地位を上げていく。中盤ながら、抜群のゴール前への飛び出しで23/24シーズンにはリーグ戦7ゴール4アシストを記録。攻撃で違いを生み出し、クラブの1部昇格プレーオフ進出に貢献している。
【スタメンで出場すれば…】
そんな田中は、活躍の地をドイツからイングランドに移す。リーズ・ユナイテッド移籍1年目となった24/25シーズンは、リーグ戦43試合に出場。プレミア昇格を目指すチームの中で、主力としてシーズンを走り抜け、チャンピオンシップ優勝と昇格に貢献した。
昨季はダニエル・ファルケ監督の信頼を掴みきれなかったか、ベンチを温める時間も多かったが、ピッチに立てば結果を残し、チェルシーやリヴァプールなど、ビッグクラブ相手に印象的なゴールも記録。プレミア残留にこぎつけている。
今季は第3節ブライトン戦でアシストを記録。翌節のニューカッスル戦ではオウンゴールを誘発している。リーズ移籍後、田中は先発出場を果たしたホームの試合において、26試合連続で無敗を継続しており、現在の市場価値1300万ユーロ(約23億4000万円)以上の力を発揮しているといえるはずだ。