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W杯で評価が急上昇したのは?日本代表市場価値ランキング6位~10位

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

日本代表市場価値ランキング【写真:Getty Images】



17日、9月と10月の代表ウィークに向けた日本代表メンバーが発表され、総勢31人の選手が招集された。今回の代表ウィークは4試合が連続で行われるため、より多くの選手が起用されることだろう。そんな日本代表選手の中で、最も市場価値が高い選手はだれなのか。今回は日本代表の市場価値ランキングを作成し、1位から10位まで紹介していく。(市場価値、成績は『transfermarkt』参照、9月18日現在)[3/5ページ]

8位:前田大然(まえだ・だいぜん)


イプスウィッチタウン所属の前田大然【写真:Getty Images】



生年月日:1997年10月20日
所属クラブ:イプスウィッチ・タウン(イングランド)
現在の市場価値:1300万ユーロ(約23億4000万円)
通算代表成績:30試合5ゴール0アシスト

【セルティックで英雄に】

 前田大然が持つ規格外のスピードは、イングランドの地でどのように生かされるだろうか。

 前田のスピードはセルティックで猛威を振るった。猛烈なプレスを1試合通して遂行し、瞬時の裏抜けであっという間にGKと1対1の状況を生み出す。24/25シーズンにはリーグ戦16ゴール10アシストでリーグ優勝に貢献し、リーグMVPを受賞している。

 昨季も最後のリーグ戦5試合で7ゴールを挙げチームの逆転優勝に貢献するなど、チームの主軸として活躍。また、今年6月に行われたFIFAワールドカップ2026(W杯北中米大会)でもスウェーデン戦でゴールを挙げるだけでなく、タスクの多い守備も献身的にこなした。

 こうした活躍もあり、市場価値1300万ユーロ(約23億4000万円)の評価額を記録した前田は、今夏イプスウィッチ・タウンへの移籍を実現。昨夏もプレミアクラブへの移籍話が上がっていたが最終的に残留しており、1年越しのプレミア上陸となった。早速、開幕戦から左ウイング(WG)でスタメン出場を果たしている。



【システムが合わない?】

 しかし、同選手がイプスウィッチで活躍するためには、戦術の大幅な変更が必要だろう。

 同クラブで攻撃の中心となっているフリオ・エンシソやアブドゥル・ファタウは、主に右サイドで攻撃を組み立てるため、前田が関わる回数が少なくなる。左サイドバックのリーフ・デイビスはライン際に張り、日本人FWはペナルティエリア内でボールを待つ形となり、現状スピードを活かされる場面が少ない。

 守備面でも、左WGのため前がかりのプレッシングはしづらく、前田の持ち味を最大限生かす環境ではないといえる。

 第4節クリスタル・パレス戦では初のベンチスタート。チーム内の序列が定まってしまう前に、何とか結果を出し、定位置を確保したいところだ。

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