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W杯で評価が急上昇したのは?日本代表市場価値ランキング6位~10位

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

日本代表市場価値ランキング【写真:Getty Images】



17日、9月と10月の代表ウィークに向けた日本代表メンバーが発表され、総勢31人の選手が招集された。今回の代表ウィークは4試合が連続で行われるため、より多くの選手が起用されることだろう。そんな日本代表選手の中で、最も市場価値が高い選手はだれなのか。今回は日本代表の市場価値ランキングを作成し、1位から10位まで紹介していく。(市場価値、成績は『transfermarkt』参照、9月18日現在)[5/5ページ]

6位:伊藤洋輝(いとう・ひろき)


バイエルン・ミュンヘン所属の伊藤洋輝【写真:Getty Images】



生年月日:1999年5月12日
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
通算代表成績:28試合1ゴール2アシスト
26/27リーグ戦成績:出場なし

【怪我が尾を引き…】

 日本代表市場価値ランキング6位にランクインしたのは、バイエルン・ミュンヘン所属の伊藤洋輝だ。同選手の市場価値は1800万ユーロ(約36億4000万円)となっている。

 シュトゥットガルト時代の伊藤は、攻守両面で存在感を示すセンターバック(CB)だった。23/24シーズンには、リーグ2位と躍進したチームの中でリーグ戦26試合に出場。強みのロングパスで攻撃に推進力をもたらした。

 伊藤はそのままの勢いで2024年夏にバイエルン・ミュンヘンへと加入。しかし、加入後の2シーズンで同選手の公式戦出場は32試合に留まっている。

 バイエルンでのキャリアに大きな影響を及ぼしたのは、加入直後のプレシーズンマッチで負った中足骨の骨折だ。

 同箇所は怪我が再発しやすく、同選手も例にもれず再離脱を余儀なくされた。その結果、初年度の24/25シーズンはリーグ戦10試合のみの出場に。

 昨季も、度重なる怪我や、ダヨ・ウパメカノとヨナタン・ターのCBコンビが確立したこともあって、出場機会は増えず。本職が離脱していた左サイドバック(SB)でプレーすることも多かった。



【バックス陣はより盤石に】

 そして今季、左SBにはW杯でも活躍したドイツ代表ナサニエル・ブラウンがチームに加わり、アルフォンソ・デイヴィスも完全復帰。伊藤はCBでも左SBでも3番手以降の立ち位置となっている。

 この現状に、首脳陣も伊藤本人が移籍を望む場合には容認するなど、放出もやむなしという姿勢を示していた。実際、アヤックスなどから獲得の話が上がっていたが、最終的にはドイツの名門に残留することとなっている。

 リーグ戦4試合を消化した中で、伊藤の出場機会は無し。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズのボデ・グリムト戦の途中出場が今季唯一の公式戦出場となっている。

 この現状を物語るように、市場価値は全盛期の3000万ユーロ(約54億円)から1800万ユーロ(約32億円)と大幅ダウン。伊藤にとって、バイエルンでのキャリアはどのような結末を辿るのだろうか。

【著者プロフィール:編集部】
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