サッカー日本代表は24日、キリンチャレンジカップ2026(国際親善試合)でウルグアイ代表と対戦し3-1で勝利した。この一戦について、南米サッカーに精通する亘崇詞氏に話を聞いた。(語り手:亘崇詞)[5/7ページ]
「アラウホ、半端ないです」
――前田に対して、またアラウホが対応しました。
「アラウホの対応、半端ないです。全く焦りがないです。前田選手のスピードをうまく殺して、しっかり対応しますよね。
攻撃もやはり目立つところがありますが、あの守備のうまさもフォーカスして真似してもらいたいです」
――このあたりの守備の強さは、教えて身につくものなのでしょうか?
「もちろん若い頃からある程度は教えられますが、自分でつけてくるものも大きいですよね。たくさんのシチュエーションが起きるトレーニングもしていますよね」
――中村が左サイドからシュートまで持ち込みました。
「久々に右に集めておいて、左へのサイドチェンジ。広いサイドで1対1を挑ませると素晴らしいですね。何人か前にいても嫌なボールがゴールに切れていきますからね」
――日本は久保建英、鈴木淳之介、伊東純也、上田綺世を準備しています。
「この4人で少し空気を変えないと、ウルグアイもわりと攻め出しましたよ。久保は元気に頑張ってくれたらいいですね」
――松木、前田、堂安、板倉滉が下がりました。久保が早速チャンスを作ります。
「この日本の組み合わせのほうが、前からのプレスはいつものメンバーで慣れていそうですね」
――ウルグアイはアラウホを下げ、ホセ・マリア・ヒメネスを入れます。
「けがではなく、他の選手にチャンスを与えていく感じですね。次は韓国に移動するウルグアイですから、スタートはある程度計算できる選手で、65分過ぎから他の選手にもチャンスを与えるという形ですね」
――ウルグアイは最終ラインに人数がいるようにも見えます。
「5枚ではないですね。人について入っているから5枚に見える場合がありますが、(マティアス・)オリベラと2センターバックですね」
――日本がウルグアイのブロックの中へ入っていきました。
「今のウルグアイのコンパクトなブロックを崩せる日本代表の攻撃は素晴らしかったですね。これをポジティブな課題としてほしいです。
逆にウルグアイは、あの攻撃する日本のボールを奪って攻撃につなげたい」
――久保が入って、日本の攻撃も少し変わってきました。
「上田選手がいいですね」
――上田は前線から守備にも行っています。
「この前の守備、方向付けもうまいですし、何より動き出しのタイミングが素晴らしいです」

