
サッカー日本代表、ベネズエラ戦の予想スタメン【写真:Getty Images】
24日のウルグアイ代表に3-1で勝利した日本代表は、28日にベネズエラ代表と対戦する。中3日で迎える一戦では、選手の疲労や新戦力の見極めを踏まえ、大幅なターンオーバーも予想される。初戦で出番のなかった選手にもチャンスが巡ってくるか。森保一監督が広島での一戦に送り出すスタメンを予想する。 ※各種スタッツはデータサイト『Sofascore』より[4/6ページ]
MF:田中聡(たなか・さとし)

シャルケでプレーする田中聡【写真:Getty Images】
生年月日:2002年8月13日(24歳)
所属クラブ:シャルケ(ドイツ)
今季リーグ戦成績:3試合0得点
日本代表通算成績:1試合0得点
2025年1月にサンフレッチェ広島からドイツのデュッセルドルフへ移り、今夏はシャルケへ加入。開幕節こそ出番がなかったが、第2節から3試合連続で先発し、ブンデスリーガで出場機会を広げている。
先発デビューとなった9月5日のバイエルン・ミュンヘン戦では、0-0の引き分けに貢献した。独紙『BILD』は「出場停止の(ロン・)シャレンベルクの穴を見事に埋めた」として採点「2」(1が最高評価、6が最低評価)を付け、地元紙『Ruhr24』も同様に「2」の高評価を与えた。
今季のインターセプトは90分あたり3.14回で、前季の2.27回から増加。一方、デュエル勝率は68.1%から53.6%、パス成功率は80.0%から62.5%に下がっている。パス精度の落ち込みはやや懸念されているが、トップカテゴリーでもボール奪取に貢献できている点はポジティブだ。
ベネズエラ戦で先発すれば、クラブで示す守備力を代表でも発揮する機会だ。鎌田大地と組むなら、相手に寄せる場面と中央のスペースを守る場面を見極めたい。
ワントップに入ると見られるヘスス・ラミレスはボックス内で仕事をするタイプだが、エリア外からもシュートを狙ってくる。自陣バイタルエリア付近では、田中の対応が重要になるかもしれない。
MF:鎌田大地(かまだ・だいち)

日本代表MF鎌田大地【写真:Getty Images】
生年月日:1996年8月5日(30歳)
所属クラブ:クリスタル・パレス(イングランド)
2026/27リーグ戦成績:5試合0得点
日本代表通算成績:54試合14得点
クリスタル・パレスでの3シーズン目を迎えた鎌田大地は、今季、得点に直結する仕事を増やしている。前季はプレミアリーグ28試合で得点はなくアシストも「1」にとどまったが、2026/27シーズンは開幕5試合で3アシストを記録する。
もっとも、UEFAカンファレンスリーグなどでは昨季以前から得点への直接関与を果たしていたが、それを今季はリーグ戦にもつなげられている形だ。シャドーでの起用が増えているのも影響しているかもしれない。
データサイト『FotMob』上では、第5節終了時点のチャンスメイク数はアダム・ウォートンの「7」に次ぐ「6」。これはチーム内2位の数字だ。
ウルグアイ戦では後半開始から佐野航大に代わって出場。前半に漂っていた停滞感を払拭し、効果的な縦パスを何本も供給した。73分に見せた久保建英への鋭いボールは決定機まで至らなかったが、“らしさ”が出たプレーだった。
ベネズエラ戦でマッチアップする可能性があるのは、トゥールーズのクリスティアン・カセレス・ジュニアと、レアル・ソシエダのヤンヘル・エレーラ。所属クラブでもそれぞれボール奪取や可動域の広さで安定感をもたらしている。両者の圧力を受けてもボールを失わず、受ける位置やパスのテンポを変えて前進できるかが注目ポイントのひとつだ。