
サッカー日本代表(ベネズエラ戦スタメン)【写真:田中伸弥】
サッカー日本代表は28日、キリンチャレンジカップ2026でベネズエラ代表と対戦し、2-1で勝利した。この試合で、森保ジャパンのパフォーマンスはどうだったのだろうか。出場した選手のうち、出場時間の短い選手を除き、さらに森保一監督の采配をA〜Dの4段階で評価する。[4/6ページ]
MF
サッカー日本代表・田中聡【写真:田中伸弥】
鎌田大地(背番号15)
ベネズエラ代表戦:45分OUT
評価:A
前半のMVPだろう。31分の場面では、最終ラインの近くまで下りて前進をサポートしてから、ライン間でフリーの佐藤龍之介に縦パスを差し込み、その数秒後には遅れてボックス手前まで上がって決定機を演出。巧みなポジショニングやパスで試合を支配し、改めて日本代表の中盤に欠かせない選手であることを証明した。前半のみで交代となった。
熊坂光希(背番号30)
ベネズエラ代表戦:8分OUT
評価:出場時間短く採点不能
待望の日本代表デビューも、8分に無念の負傷交代となった。
齋藤俊輔(背番号29)
ベネズエラ代表戦:45分OUT
評価:B
左シャドーで起用され、日本代表デビューを飾った。細かいタッチでの仕掛けや狭い場所でのフィニッシュワーク、ファーサイドを狙うクロスなど、今後の成長が楽しみなパフォーマンスを披露した。前半のみで交代となった。
佐藤龍之介(背番号27)
ベネズエラ代表戦:45分OUT
評価:A
この試合でアピールに成功した選手の一人だろう。相手のライン間での受け手としての質が高く、最終ラインからの前進を助けながら、右WB中野就斗とのコンビネーションで積極的に右サイドから攻撃の起点を作った。
31分の場面のように中央でも顔を出すなど、マンツーマンで対応する傾向が強かった相手守備陣のギャップを突くようなポジショニングが素晴らしかった。前半のみで交代に。
田中聡(背番号6)
ベネズエラ代表戦:8分IN/81分OUT
評価:B
先発出場した熊坂光希の負傷交代に伴い、8分から途中出場。失点シーンをはじめ、何度か球際の部分で相手に入れ替わられる場面もあったが、緊急出場ながら上々のパフォーマンスを披露。32分と34分には立て続けにFW後藤啓介に決定的な縦パスを通して、チャンスの起点にもなった。
田中碧(背番号17)
ベネズエラ代表戦:45分IN
評価:A
後半開始から鎌田大地に代わってボランチで出場。初めてコンビを組む田中聡をはじめ、周囲の選手のポジションを見ながらバランスを取っていた。72分に堂安律が途中出場してからはチームとして前掛かりになった一方、ロストからカウンターを受けたシーンも多かったが、リスク管理に基づいたポジショニングとトランジションでの強さで、的確に相手のチャンスの芽を摘んだ。
伊東純也(背番号14)
ベネズエラ代表戦:45分IN
評価:A
後半開始から左のシャドーで出場。49分の同点ゴールの場面では、上田綺世の動き出しに合わせてピンポイントのクロスを送り、アシストを記録した。ファイナルサードで求められるあらゆる「質」が高く、明確なゲームチェンジャーとして機能した。渡辺剛が怪我でベンチに下がってからは右SBにポジションを移し、PK獲得につながる場面でも冷静な守備からカウンターの起点となった。
久保建英(背番号20)
ベネズエラ代表戦:45分IN
評価:B
後半開始から右のシャドーで出場。状況を見ながら積極的に左サイドへと流れ、伊東純也らとともに数的優位の状況を作り出してから、攻撃の糸口を探った。その流れで65分に左WB相馬勇紀が際どい場所でファウルを受けた場面では、ピンポイントの縦パスを送っていた。90分+1分には、決勝点の起点となるPKを獲得した。
鈴木唯人(背番号8)
佐野海舟(背番号24)
佐野航大(背番号28)
ベネズエラ代表戦:出場なし