
サッカー日本代表エクアドル戦スタメン【写真:田中伸弥】
サッカー日本代表は1日、キリンカップ2026でエクアドル代表と対戦し、スコアレス後に行われたPK戦で勝利を収めた。この試合で、森保ジャパンのパフォーマンスはどうだったのだろうか。出場した選手のうち、出場時間の短い選手を除き、さらに森保一監督の采配をA〜Dの4段階で評価する。[4/6ページ]
MF

サッカー日本代表 佐野海舟【写真:田中伸弥】
田中碧(背番号17)
エクアドル代表戦:79分OUT
評価:A
選手としての進化を感じさせる90分だった。保持の局面では、大きくチームの前進を助ける動きを披露。最終ラインに下がることで、マンツーマンの相手を動かし、鈴木彩艶から鈴木唯人らへのパスコースを巧みなオフザボールで作り出した。左CBの伊藤洋輝の攻撃参加を後押しするポジショニングも見事で、周りの状況を見ながら的確な位置を取り続けた。トランジションや被カウンターの対応も完璧で、チームのリスク管理の部分を徹底した。
佐野海舟(背番号24)
エクアドル代表戦:86分OUT
評価:A
この試合のMVPだろう。中盤や最終ラインで全体のバランスを整える田中碧との補完性もあり、中盤で球際に強いエクアドル代表の選手たちとの真っ向勝負で多くのデュエルに勝利。チーム最多となる4つのタックルを成功させた。前にも後ろにも強い守備範囲の広さと球際での強さを改めて証明し、佐野の守備がカウンターの起点にもなった。
久保建英(背番号20)
エクアドル代表戦:68分OUT
評価:B
球際での潰しの意識が強いエクアドル代表の選手に対して、自慢のテクニックを活かしたターンやドリブルで多くの局面を打開した。5分や32分のシーンに代表されるように、常にルックアップしているからこそ味方の動き出しを見逃さず、アクションを起こす選手たちを活かすプレーが効果的だった。
鈴木唯人(背番号8)
エクアドル代表戦:68分OUT
評価:B
日本代表の試合では最もインパクトを残せたゲームかもしれない。保持の場面では田中碧のアクションと連動する形で、中央を経由したビルドアップで出口となった。ファイナルサードでは、周りの選手との連係からゴールに迫り、上田綺世の落としをダイレクトで振り抜いた65分のシーンはゴールを決め切り切った。
伊東純也(背番号14)
エクアドル代表戦:68分IN
評価:B
今日も途中出場からチームの攻撃の流れを変え、最高峰のジョーカーであることを証明した。右サイドと左サイドのどちらからでもドリブルとレンジの広いパスで局面を変えることができるのは、現チームの中では伊東純也だけだろう。中村敬斗からラストパスを受けた71分の紙一重の決定機さえ決めていれば、完璧に近いパフォーマンスだった。
鎌田大地(背番号15)
エクアドル代表戦:68分IN
評価:B
68分から途中出場。当初はシャドーに入って2列目でプレーしたが、塩貝健人を投入して2トップにしてからは中盤の底でプレー。パスの受け手としても、出し手としても優秀なことを短い出場時間でみせた。
松木玖生(背番号19)
佐野航大(背番号28)
齋藤俊輔(背番号29)
エクアドル代表戦:出場なし