かつて日本人選手の海外挑戦は、それ自体が一種のステータスと見なされる側面もあった。しかし、時代は変わり、もはや欧州クラブに所属する“だけ”では高い評価は得られない。今回は、欧州5大リーグでプレーする日本人選手たちの最新年俸をランキング形式で紹介する。※年俸は『Capology』、各スタッツは『Transfermarkt』を参照。データは10月13日時点。[1/5ページ]
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20位:山本理仁(やまもと・りひと)
生年月日:2001年12月12日
所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
2026/27リーグ戦成績:0試合0ゴール0アシスト
最新年俸:94万ユーロ(約1.6億円)
【シント=トロイデン時代から大幅な給料アップ】
主力としてパリ五輪(オリンピック)に出場した山本理仁は、移籍によって大幅に年俸をアップさせた。
2023年にシント=トロイデンに期限付き移籍し欧州初挑戦を果たした山本は、1年目からレギュラーとして活躍。翌年に完全移籍を掴み取ると、2025/26シーズンはリーグ戦(レギュラーシーズン)で29試合5ゴール6アシストというキャリアハイの成績を残し、大きく評価を高めた。
そして今季、ドイツ1部に所属するフライブルクへのステップアップを勝ち取った。
『Capology』によると、山本がシント=トロイデンで受け取っていた年俸は12万ユーロ(約2100万円)とされている。それが、フライブルク移籍によって94万ユーロ(約1.6億円)に大幅アップする形となった。
【トップチームでは未だ…】
しかし、フライブルクでは、まだ影を潜めたままだ。
山本の主戦場はセカンドチームとなっており、トップチームの公式戦では、出場はおろか、ベンチ入りすらできていない状況。同じくベルギーからフライブルクに移籍した後輩の後藤啓介や同じパリ五輪世代の鈴木唯人とは大きな差が生まれてしまっている。
これから年俸に見合う活躍を披露できるのか。まずは、トップチームに絡むキッカケが欲しいところだ。

