かつて日本人選手の海外挑戦は、それ自体が一種のステータスと見なされる側面もあった。しかし、時代は変わり、もはや欧州クラブに所属する“だけ”では高い評価は得られない。今回は、欧州5大リーグでプレーする日本人選手たちの最新年俸をランキング形式で紹介する。※年俸は『Capology』、各スタッツは『Transfermarkt』を参照。データは10月13日時点。[5/5ページ]
16位:中村敬斗(なかむら・けいと)
生年月日:2000年7月28日
所属クラブ:リヨン(フランス)
2026/27リーグ戦成績:3試合0ゴール0アシスト
最新年俸:236万ユーロ(約4.1億円)
【スタッド・ランスから脱出】
念願の移籍を果たした。
今や日本代表に欠かせない中村敬斗は、2023/24シーズンから過ごすスタッド・ランスで活躍し、多くのクラブから注目を集める存在になった。そして、2024/25シーズンにクラブが2部降格の憂き目に遭ったことで、中村自身も移籍を強く希望するようになった。
しかし、スタッド・ランスが設定した高額な移籍金がネックとなり、昨季は最終的に移籍が決まらず。中村は日本代表で取材に応じた際、フラストレーションを露わにしていた。
今夏もなかなか新天地が決まらなかったが、移籍市場閉幕後、“ジョーカー・ルール”(フランスのクラブが移籍市場閉幕後も国内でプレーする選手を一人だけ加えることができるルール)が適用され、中村はリヨン移籍を掴み取る。念願のスタッド・ランス脱出を果たした。
【年俸は重要ではない】
年俸はそれまでの164万ユーロ(約2.9億円)から236万ユーロ(約4.1億円)にアップ。ただ、中村にとってお金はそれほど重要ではなかったはずだ。
チームへの合流が9月に入ってからという影響もあり、ここまで中村の出場機会はそれほど多くない。今後、リヨンでどのような活躍を見せるか注目だ。
【著者プロフィール:編集部】
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