かつて日本人選手の海外挑戦は、それ自体が一種のステータスと見なされる側面もあった。しかし、時代は変わり、もはや欧州クラブに所属する“だけ”では高い評価は得られない。今回は、欧州5大リーグでプレーする日本人選手たちの最新年俸をランキング形式で紹介する。※年俸は『Capology』、各スタッツは『Transfermarkt』を参照。データは10月13日時点。[2/5ページ]
14位:守田英正(もりた・ひでまさ)
生年月日:1995年5月10日
所属クラブ:ハル・シティ(イングランド)
2026/27リーグ戦成績:2試合0ゴール0アシスト
最新年俸:277万ユーロ(約4.8億円)
【スポルティングCP時代からの変化は…】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)出場を逃した守田英正だが、実力に疑いの余地はない。ただ、プレミアリーグで活躍できるかは不透明だ。
ポルトガルの強豪スポルティングCPで主力として活躍していた守田は、今夏にクラブとの契約が満了。様々な新天地候補が挙がる中、プレミアリーグ復帰を果たしたハル・シティへの加入が決まった。
年俸はスポルティングCP時代の96万ユーロ(約1.7億円)から277万ユーロ(約4.8億円)に大幅アップしており、プレミアリーグの規模の大きさを証明している。
ハル・シティではソルバ・トーマス、マット・ターゲットに次ぐ3番目の高給取り。フリー移籍とはいえ、かなり高く評価されていることの表れだろう。
【今後の課題は…】
だが、ここまではクラブの期待に応えられていない。
守田はケガの影響で、プレミアリーグ出場は2試合にとどまっている。直近のエヴァートン戦で復帰しているため、今後出場機会が増えていく可能性はあるが、出遅れてしまった分、信頼を勝ち取るのは時間がかかるかもしれない。
焦点になるのがプレミアリーグの強度にどこまで適用できるか。フィジカル面で飛び抜けた能力を持っている選手ではないため、かつて多くの日本人選手が直面した課題に守田もぶつかるかもしれない。
高額な年俸を受け取る以上、スタメン入りはマストだが果たして。

