かつて日本人選手の海外挑戦は、それ自体が一種のステータスと見なされる側面もあった。しかし、時代は変わり、もはや欧州クラブに所属する“だけ”では高い評価は得られない。今回は、欧州5大リーグでプレーする日本人選手たちの最新年俸をランキング形式で紹介する。※年俸は『Capology』、各スタッツは『Transfermarkt』を参照。データは10月13日時点。[3/5ページ]
13位:遠藤航(えんどう・わたる)
生年月日:1993年2月9日
所属クラブ:リヴァプール(イングランド)
2026/27リーグ戦成績:0試合0ゴール0アシスト
最新年俸:307万ユーロ(約5.4億円)
【公式戦出場なし】
所属クラブで最も厳しい時間を過ごしているのが遠藤航だ。
リヴァプールではユルゲン・クロップ監督の元で多くの出場機会を得たが、アルネ・スロット監督就任後は明確に序列を落とし、存在感を失った。また、今年2月に負ったケガの影響も大きく、今夏のプレシーズンも十分に消化できなかった。
そのため、アンドニ・イラオラ新監督の元では未だに公式戦の出場がない。プレミアリーグは仕方ないにしても、EFLカップ(リーグ杯)3回戦のトッテナム・ホットスパー戦でもベンチに終わった事実は、遠藤の厳しい現状を物語っている。
また、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では登録メンバーからも外れることに。ここから序列を上げていくハードルはかなり高いだろう。
【年俸は決して高くないが…】
リヴァプールで受け取る年俸は307万ユーロ(約5.4億円)とされている。スター選手が揃うクラブの中では低額だが、戦力として計算できない選手に支払う額としては、やはり大きいだろう。
遠藤にとっても今冬の移籍はマストなのではないか。リヴァプールに残っていても明るい未来は待っていないだろう。

