かつて日本人選手の海外挑戦は、それ自体が一種のステータスと見なされる側面もあった。しかし、時代は変わり、もはや欧州クラブに所属する“だけ”では高い評価は得られない。今回は、欧州5大リーグでプレーする日本人選手たちの最新年俸をランキング形式で紹介する。※年俸は『Capology』、各スタッツは『Transfermarkt』を参照。データは10月13日時点。[4/5ページ]
12位:鈴木唯人(すずき・ゆいと)
生年月日:2001年10月25日
所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
2026/27リーグ戦成績:5試合4ゴール0アシスト
最新年俸:321万ユーロ(約5.6億円)
【日本人史上4人目の快挙】
いま欧州で着実に評価を高めているのが鈴木唯人だ。
2023年のストラスブール移籍は成功しなかったが、同年夏に加入したブレンビーでは主力として活躍し、評価を高めると、昨季にフライブルク移籍を勝ち取り、あっという間に欧州5大リーグに到達してみせた。
ブンデスリーガ挑戦2年目の今季は覚醒の予感が漂っている。
開幕節のブレーメン戦では、衝撃のハットトリックを記録。欧州5大リーグでのハットトリック達成者は、香川真司、高原直泰、武藤嘉紀に次ぐ日本人史上4人目の快挙だった。
【市場価値も大幅に上昇】
さらに第4節のフランクフルト戦でもゴールを記録。これでリーグ戦5試合4ゴールとしており、得点ランキングでは2位タイの高順位につけている。
市場価値も大幅に伸びており、『transfermarkt』による今月の更新で2800万ユーロ(約49億円)となった。日本人としては佐野海舟、鈴木彩艶に次ぐ3位だ。
フライブルクでの推定年俸は321万ユーロ(約5.6億円)で、クラブ内では6番目に高額なものとなっている。今季の活躍を考えれば、今後はチーム最高給を手にしたとしても不思議ではない。

