フットボールチャンネル

フォーカス 2026.10.25 06:00

メッシとC・ロナウドさえいなければ…。バロンドールを受賞するべきだった選手5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

バロンドールを受賞するべきだった選手5選
バロンドールを受賞するべきだった選手5人【写真:Getty Images】



 サッカー界で最も権威ある個人賞の一つ、バロンドール。今年の授賞式は日本時間10月27日に開催される。授賞式を前に21世紀の歴史を振り返ると、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドの存在が際立っている。しかし、彼らと同じ時代に活躍し、世界一の称号を手にしても不思議ではなかった名選手も少なくない。今回は、圧巻の活躍を見せながらもバロンドール受賞を逃した5人の選手を紹介する。(成績は『Transfermarkt』参照)[3/5ページ]

DF:フィルジル・ファン・ダイク(2019年)

2018/19シーズンのフィルジル・ファン・ダイク
2018/19シーズンのフィルジル・ファン・ダイク【写真:Getty Images】



生年月日:1991年7月8日
当時の所属クラブ:リヴァプール
18/19シーズン成績(クラブ):38試合4得点2アシスト
18/19シーズン成績(オランダ代表):9試合1得点0アシスト
同年のバロンドール受賞者:リオネル・メッシ

【欧州制覇に導いた最強DF】

 近年最もバロンドールに近づいたディフェンダーといえば、フィルジル・ファン・ダイクになるだろう。

 2018年にサウサンプトンからリヴァプールに加入し、2年目のシーズンを迎えていたファン・ダイクは、リーグ戦全試合に出場。圧倒的なDFリーダーの影響か、クラブのリーグ失点数は前年の38失点から22失点まで劇的に改善され、UEFAチャンピオンズリーグ制覇も果たした。

 個人面でも、1対1勝率81%、空中戦勝率74%(データサイト『Sofascore』参照)被ドリブル突破ゼロ(データサイト『Opta』参照)と異次元のスタッツが並び、イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)が選ぶ年間最優秀選手にも輝いている。



【メッシとの差はわずか7ポイント】

 最高のシーズンを送ったファン・ダイクは、当然バロンドールの有力候補となった。

 元マンチェスター・ユナイテッドのリオ・ファーディナンド氏はイギリスメディアTNT Sportのインタビューで「ファン・ダイクは地球上で最高のDFだ」と絶賛。UEFA年間最優秀選手賞も2位のリオネル・メッシに100ポイント近い差をつけ受賞した。

 しかし、バロンドールにはわずかに手が届かなかった。メッシが獲得した686ポイントに対し、ファンダイクは679ポイントと、僅差でメッシの後塵を拝した。

 この結果についてファンダイクは「素晴らしい年だったけど、少し上を行く選手がいた」と6度目(当時)の受賞を果たしたメッシをたたえている。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top