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フォーカス 2026.10.25 06:00

メッシとC・ロナウドさえいなければ…。バロンドールを受賞するべきだった選手5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

バロンドールを受賞するべきだった選手5選
バロンドールを受賞するべきだった選手5人【写真:Getty Images】



 サッカー界で最も権威ある個人賞の一つ、バロンドール。今年の授賞式は日本時間10月27日に開催される。授賞式を前に21世紀の歴史を振り返ると、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドの存在が際立っている。しかし、彼らと同じ時代に活躍し、世界一の称号を手にしても不思議ではなかった名選手も少なくない。今回は、圧巻の活躍を見せながらもバロンドール受賞を逃した5人の選手を紹介する。(成績は『Transfermarkt』参照)※代表成績は、前年のバロンドール授賞式以降、対象年の授賞式までに行われた試合を集計。[1/5ページ]



FW:アーリング・ハーランド(2023年)

2022/23シーズンのアーリング・ハーランド
2022/23シーズンのアーリング・ハーランド【写真:Getty Images】



生年月日:2000年7月21日
当時の所属クラブ:マンチェスター・シティ
22/23シーズン成績(マンチェスター・シティ):53試合52ゴール9アシスト
22/23シーズン成績(ノルウェー代表):5試合6得点0アシスト
同年のバロンドール受賞者:リオネル・メッシ

【プレミア初挑戦で驚異の52得点】

 2023年のバロンドールを最も獲得するべきだった選手の一人が、アーリング・ハーランドだろう。

 2022年夏、ドルトムントからマンチェスター・シティに加入したノルウェー代表FWは、世界最高峰のプレミアリーグで衝撃的なデビューを飾った。

 開幕節のウェストハム戦でいきなり2得点を奪うと、その後も圧倒的なフィジカルとスピード、抜群のポジショニングを武器にゴールを量産した。

 最終的にプレミアリーグでは35試合36得点を記録し、同リーグの1シーズン最多得点記録を更新。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも12得点で得点王に輝き、クラブ公式戦全体では53試合52得点という驚異的な数字を残した。

 ハーランドの活躍もあり、マンチェスター・シティはプレミアリーグ、FAカップ、CLの主要3タイトルを獲得。クラブ史上初となる3冠を達成した。



【歴史的3冠でもメッシに届かず】

 これほどの成績を残したハーランドが、バロンドールの最有力候補に挙げられたのは当然だった。

 2023年のプレミアリーグ年間最優秀選手賞やUEFA年間最優秀選手賞にも輝いたが、同年のバロンドールを手にしたのはリオネル・メッシだった。

 メッシはアルゼンチン代表を率いてFIFAカタールワールドカップを制覇。決勝戦でも2得点を挙げるなど、悲願の世界一に輝いたことが大きな評価につながったと考えられる。

 最終的な投票結果はメッシが462ポイント、ハーランドが357ポイント。105ポイント差で初受賞を逃した。

 この結果について、ハーランドは2024年3月の記者会見で言及。メッシに個人賞で敗れたことを問われると、「彼が受賞したのは事実だ。ワールドカップでも優勝しているし、何と言えばいいのかわからない。彼は史上最高の選手だと思う」(米メディア『CBS Sports』より引用)とメッシを称賛した。

 それでも、プレミアリーグの得点記録を塗り替え、所属クラブを3冠へと導いたハーランドが、この年のバロンドールを受賞していたとしても不思議ではなかった。

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