2026/27シーズンの明治安田J1リーグが開幕してもうすぐ3カ月。各クラブで新戦力の台頭や激しいポジション争いが繰り広げられる一方、思うように出場機会を得られていない選手もいる。そこで今回は、今季の新戦力で、ここまで出場時間が伸び悩んでいる選手たちを紹介する。※スタッツはデータサイト『Transfermarkt』を参照。データは10/23時点。[3/5ページ]
MF:水沼宏太(みずぬま・こうた)
“生年月日:1990年2月22日(36歳)
所属クラブ:浦和レッズ
今季リーグ戦成績:2試合0ゴール0アシスト”
【50得点まであと2】
浦和レッズのMF水沼宏太は、J1通算50得点まであと2に迫りながら、足踏みが続いている。今季の明治安田J1リーグは2試合の出場にとどまり、得点もアシストもない。
水沼は、6月22日にオーストラリアAリーグのニューカッスル・ジェッツから完全移籍で加入した。ジェッツとは契約満了での退団だった。
横浜F・マリノスの下部組織出身で、栃木SC、サガン鳥栖、FC東京、セレッソ大阪を経て2020年に古巣へ復帰した。
横浜FM時代は、公式戦245試合で26得点54アシストを記録し、2022年のJ1優勝に貢献するなど、大きな成功を収めた。その後、自身初の国外移籍を経験したのち、浦和で日本復帰となった。
【ウイングバックで先発】
出場は、3-4で敗れた開幕節のガンバ大阪戦の3分間と、9月13日の第7節ファジアーノ岡山戦の72分だけだ。
岡山戦は体調不良の影響で先発6人を入れ替えた一戦で、水沼は[3-4-2-1]の右ウイングバックで今季リーグ戦初先発となったが、チームは1-2で敗れた。
その後は第8節で控えに入ったものの、第9節以降の3試合はベンチ入りメンバーに入っていない。
36歳のベテランである水沼は、曺貴裁監督のもとで再建を進めるチームで、経験をもたらすリーダーとしての役割も期待されての加入でもありそうだ。
それでも、リーグ屈指のクロッサーがピッチで輝く姿をもう少し見たいものだ。

