JFA(日本サッカー協会)は今月4日、MIZUHO BLUE CHALLENGE THE KALLANG FOOTBALL SERIES SINGAPOREに臨むサッカー日本代表のメンバーを発表する。今回は、9・10月シリーズの日本代表メンバーの中から、所属クラブで調子を落としており、今シリーズの招集に不安が残る選手をピックアップして紹介する。※情報・成績は2日時点[3/5ページ]
DF:伊藤洋輝(いとう・ひろき)
生年月日:1999年5月12日
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
2026/27リーグ戦成績:1試合0ゴール0アシスト
【バイエルン・ミュンヘンでは余剰戦力】
厳しい状況は変わっていない。
シュトゥットガルトでの活躍を受け、2024/25シーズンにドイツの絶対王者バイエルン・ミュンヘンに加入した伊藤洋輝だったが、その後は度重なるケガの影響もあり、確固たる地位を築くことができなかった。
迎えた今季は、CBとしてはダヨ・ウパメカノ、ヨナタン・ター、キム・ミンジェに次ぐ4番手。左SBとしてもナサニエル・ブラウン、アルフォンソ・デイヴィスに次ぐ3番手のような位置づけで、ヴァンサン・コンパニ監督のチームでは余剰戦力となってしまっている。
10月26日に行われた第7節フライブルク戦でようやく今季ブンデスリーガ初出場を果たしたが、プレータイムはわずか4分間だった。
【フル出場した試合でも評価は…】
また、10月29日に行われたDFBポカール(ドイツ杯)2回戦、マクデブルク戦ではフル出場を果たしたものの、パフォーマンスは良くなく、ドイツ紙『ビルト』には「良い姿を全く見せることができなかった。ボールロストとデュエルでの負けが多かった」と厳しい評価を下された。
こうした現状もあり、早くも冬の移籍の噂は絶えない。クラブ側も、本人が希望すれば移籍を容認する構えであるという報道もある。
伊藤は2022年の日本代表デビュー以降、長きに渡って森保ジャパンを支えてきた選手ではあるが、クラブで出場機会に苦しんでいることを考えれば、11月シリーズで順当に選出されるとは限らない。
また、長期離脱から復帰し、今季ブンデスリーガ5試合に出場している町田浩樹の存在も、伊藤の立場を脅かしそうだ。

