
実は“戦友”だった日本人選手5人【写真:Getty Images】
現在、多くの日本人選手が欧州の舞台でプレーすることが当たり前になり、世界トップクラスの選手と同じチームで戦う機会も増えている。日本時間1日には、上田綺世がリールに移籍し、元フランス代表のFWオリヴィエ・ジルーとチームメイトとなった。また中には、後にスーパースターへと成長する選手と、まだ世界的に知られる前からチームメイトだった日本人も存在する。そこで今回は、一流になる前のスター選手とかつて“戦友”だった日本人選手5人をピックアップして紹介する。※成績は『Transfermarkt』を参照。[1/5ページ]
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宇佐美貴史(うさみ・たかし)

宇佐美貴史とロベルト・フィルミーノ【写真:Getty Images】
生年月日:1992年5月6日
元チームメイト:ロベルト・フィルミーノ
チームメイトだった時期:2012/13シーズン
当時の所属クラブ:ホッフェンハイム(ドイツ)
所属クラブでの公式戦通算成績:21試合2得点2アシスト
【バイエルンからホッフェンハイムへ】
若くしてドイツに渡った宇佐美貴史のかつてのチームメイトと言えば、バイエルン・ミュンヘン時代のフランク・リベリーやアリエン・ロッベンらが真っ先に浮かぶだろう。
ただ、期限付き移籍先となったホッフェンハイムで、当時21歳のロベルト・フィルミーノとともにプレーしていたことを知っている人は、そこまで多くないかもしれない。
ガンバ大阪ユースから17歳でトップチームに昇格した宇佐美は、プロキャリア3年目にドイツの超名門バイエルンへ期限付き移籍する。
しかし、錚々たるメンバーが在籍する同クラブでは出番を得られず、リザーブチームでの出場が中心となった。
【無名時代のフィルミーノと共闘】
そんな宇佐美は、その1年後に同じブンデスリーガのホッフェンハイムへ渡り、そこでフィルミーノと出会うこととなった。
ブラジル人FWは2012/13シーズンのリーグ戦33試合に出場して5得点3アシストを記録。当時はまだブラジル代表にも選出されておらず、後のリヴァプール時代ほどの知名度はなかった。
そのため、宇佐美と元チームメイトだったという事実が広く知られていないのだろう。
フィルミーノは2015年にリヴァプールへ移籍すると、8年間で数々のタイトル獲得に貢献。その後は中東へ活躍の場を移した。
一方の宇佐美は現在、育ったガンバ大阪でキャプテンとしてチームを牽引している。
ドイツで同じユニフォームを着た2人が、その後それぞれ異なる道で大きなキャリアを築いたことを考えると、非常に興味深い“戦友”関係と言えるだろう。