かつてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の大舞台で活躍した選手や、今なお代表チームに名を連ねる実力者が、実は現在“2部リーグ”でプレーしている。実力不足でトップカテゴリーを去った選手ばかりではない。1部からのオファーを断って残留した者、古巣を救うために自ら戻った者、そして意外な新天地を選んだ者もいる。なぜ彼らは今、2部で戦っているのか。その理由とともに、世界各地でプレーするスター選手5人を紹介する。[1/5ページ]
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FW:アルバロ・モラタ(スペイン代表)
生年月日:1992年10月23日
所属クラブ:レガネス(スペイン2部)
2026/27リーグ戦成績:2試合0ゴール0アシスト
【EURO優勝後はクラブで大苦戦】
レアル・マドリード、ユヴェントス、チェルシー、アトレティコ・マドリード、ミラン…。各国のビッグクラブを渡り歩いてきた凄まじい経歴を誇るのがアルバロ・モラタだ。
189cmの長身FWは2023/24シーズン、アトレティコでリーグ戦32試合に出場し15ゴールをマークと大活躍。そのシーズン後に行われたEURO2024(欧州選手権)では主将としてスペイン代表を優勝に導くなど、充実した1年を過ごした。
だが、同大会後に加入したミランでは期待外れの結果に終わり、わずか1年で退団することに。その後加入したガラタサライでも定着できず、昨季はスペイン代表やチェルシーでチームメイトだったセスク・ファブレガス率いるコモに移籍したが、セリエAでノーゴールに終わり、今季開幕を前に無情にも戦力外を言い渡された。
【入団会見で涙の理由】
そんなモラタが新天地に選んだのはスペイン2部のレガネスだった。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場するクラブからもオファーがあったというが、より自身を評価してくれていると感じたことが加入の決め手になったという。
レガネスの加入会見では涙を流す姿も見られた。
「父と一緒に初めて観戦した試合の一つが、ここブタルケで行われたレガネス対アトレティコ・マドリードだった。僕はピッチに入れてもらい、ボールボーイを務めた。自分がいつかここでプレーするとは思ってもいなかった」(スペイン紙『AS』より)
この思い出話をしている最中に、感極まってしまったようだ。
今季はここまでリーグ戦2試合に出場しているモラタ。思い出の地で歓喜の初ゴールを決める日は、いつやって来るだろうか。

