
欧州クラブ、解任ギリギリの監督5人【写真:Getty Images】
欧州各国のリーグ戦で2026/27シーズンが開幕してから、およそ2カ月あまりが経過した。チームを立て直すきっかけとなる冬の移籍市場の開幕が迫る中、成績が伴わず苦しんでいるクラブでは、監督交代の可能性が取り沙汰されている。今回は、思うような結果を残せず、解任の噂が浮上している監督を紹介する。(成績は11月2日現在)[1/5ページ]
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マイケル・キャリック

マンチェスター・ユナイテッドのマイケル・キャリック【写真:Getty Images】
生年月日:1981年7月28日
指揮クラブ:マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
今季リーグ戦成績:9試合1勝4分4敗(17位)
【解任間近】
プレミアリーグで最も解任が近い監督は、マンチェスター・ユナイテッドのマイケル・キャリックだろう。
クラブOBのキャリックは、オーレ・グンナー・スールシャール体制でアシスタントコーチを務めたほか、同監督の退任後、ラルフ・ラングニック体制への移行期には暫定監督も務めた。
その後、ミドルズブラ(イングランド2部)の監督を経て、2026年1月にユナイテッドの暫定監督に就任。ルベン・アモリム体制下で下位に沈んでいたチームを立て直し、2025/26シーズンを3位で終えた。
【編成も監督を助けられず】
しかし、今夏は昨季後半の躍進を支えたカゼミーロが退団したほか、補強ポイントだったDFの補強も進まず。さらに、9番タイプのベンジャミン・シェシュコも長期離脱するなど、選手層の薄さに悩まされている。
こうした編成面の課題を、指導者としての経験が浅いキャリックは解消できていない。
11月2日時点で、2026/27シーズンの公式戦勝利はわずか2試合。プレミアリーグでは昇格組のイプスウィッチ・タウン、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では初出場のサバー(アゼルバイジャン)に勝利したのみとなっている。
いつ解任されても不思議ではない状況だ。11月9日のアストン・ヴィラ戦を最後に代表ウィークへと入ることを踏まえると、そのタイミングで監督交代に踏み切る可能性もあるだろう。