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横浜FM、リオ世代の両サイドバックを補強。柏から山中、新潟から松原

text by 編集部 photo by Getty Images

松原健、山中亮輔
松原健と山中亮輔【写真:Getty Images】

 J1の横浜F・マリノスは18日、柏レイソルからDF山中亮輔、アルビレックス新潟からDF松原健の移籍加入が決定したことを発表した。

 柏ユース出身の山中は2012年にトップチームにデビュー。攻撃的なサイドバックとして力を発揮し、これまでJ1で通算35試合に出場している。「横浜F・マリノスの勝利、タイトル獲得のために自分の全てを捧げ、全力で戦いますので応援よろしくお願いします」と加入に際して意気込みを口にしている。

 右サイドバックの松原は大分トリニータU-18からトップチームに昇格し、2014年に期限付き移籍した新潟で定位置を確保。完全移籍した2015年以降は負傷に苦しめられたが、今季1stステージ終盤からは再び出場機会を取り戻していた。「いち早くチームにとけこみ、勝利に貢献できるようにがんばっていきたいと思います」と横浜のファンに向けてコメントしている。

 ともに23歳の山中と松原は各年代の日本代表でプレーし、U-23代表では今年1月のAFC U-23選手権での優勝、および同大会が予選を兼ねていたリオデジャネイロ・オリンピックの出場権獲得に貢献した。両者ともに負傷の影響もあり五輪本大会出場は残念ながら逃したが、今後のJリーグでさらなる活躍が期待される若い選手たちだ。

【了】

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