北海道コンサドーレ札幌【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第23節の清水エスパルス対北海道コンサドーレ札幌戦が17日に行われ、アウェイの札幌が8-0で勝利を収めた。数字的にはクラブやリーグの歴史にも残る試合のひとつとなる。
前半を2-0のリードで折り返した札幌は、後半にさらに勢いを増し6ゴールを追加。FWジェイのハットトリックやMFチャナティップの2得点などで、最終的に8ゴールを奪っての大勝となった。
1試合8得点は札幌にとってクラブ新記録。これまでJ1では1試合5得点、J2を含めても6得点が最高だったが、大きく記録を伸ばした。
一方の清水にとってもクラブ史上ワーストの最多失点。1995年の横浜フリューゲルス戦での6失点がこれまでの最多記録だった。
J1全体では、ジュビロ磐田が1998年のセレッソ大阪戦に9-1で大勝した試合が最多得点記録となっている。1試合8得点は、昨年7月のベガルタ仙台戦に8-2で勝利した横浜F・マリノスなどと並ぶ2位タイの記録。8点差勝利は前述の磐田と、2003年7月の大分トリニータ(ヴィッセル神戸に8-0)に並ぶ最多タイ記録となる。
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