国際サッカー連盟（FIFA）は24日、最新のFIFAランキングを発表した。日本は9月の前回ランキングから3ランクアップの28位となり、アジア最上位のイランに肉薄している。

　ランキング1位はベルギーで変わらず。2位フランス、3位ブラジル、4位イングランドまで順位の変動はない。トップ10圏内ではウルグアイ、クロアチア、アルゼンチンがそれぞれ1ランクアップし、ポルトガル、スペイン、コロンビアが1ランクダウンした。

　今月行われたカタールワールドカップ・アジア2次予選のモンゴル戦、タジキスタン戦に連勝した日本は、前回の31位から3ランクアップの28位。アジア首位のイランは前回23位から4ランク落として27位となり、2番手の日本との差はわずか1ランクに縮まった。

　アジア3番手は前回から2ランクダウンで39位の韓国。オーストラリアが44位、カタールが57位に続いている。11月のアジア予選で日本と対戦するキルギスは94位。キリンチャレンジカップで対戦するベネズエラは26位となっている。

　FIFAランキングのトップ20、およびアジア上位5ヶ国は以下のとおり。

1. ベルギー
2. フランス
3. ブラジル
4. イングランド
5. ウルグアイ
6. ポルトガル
7. クロアチア
8. スペイン
9. アルゼンチン
10. コロンビア
11. メキシコ
12. オランダ
13. スイス
14. デンマーク
15. イタリア
16. ドイツ
17. チリ
18. スウェーデン
19. ペルー
20. セネガル
▼アジア上位5ヶ国
27. イラン
28. 日本
39. 韓国
44. オーストラリア
57. カタール

【了】