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決定力不足悔やむ森保監督。「チャンスで得点を奪えていれば違う展開に」

text by 編集部 photo by JFA

森保一
【写真:日本サッカー協会】

【日本 0-2 メキシコ 国際親善試合】

 日本代表対メキシコ代表の国際親善試合が現地時間17日に行われ、日本が0-2で敗れる結果に終わった。

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 前半には決定的な形もいくつか作り出した森保ジャパンだが、チャンスをゴールに繋げられず。後半にはメキシコが優位に試合を進め、訪れた得点機を逃すことなく2点を奪った。

「苦しい場面もありましたけど、耐えながら自分たちの流れに持ってきて、いくつかチャンスができた時に得点を奪うことができたら違う展開になったかなと思いますが、やはり強い相手なので流れを渡すと難しい展開になる。それが今日の結果に出たかなと思います」と森保一監督は試合後に語った。

 この試合でもやはり決定力不足が響いたことを指揮官も認めている。「チャンスは作れたので、そこで決めきるという決定力のところだと思いますし、もっと奪ったボールから相手のプレッシャーをかいくぐって、我々がコントロールして試合を進められるように力をつけなければいけないという展開だったと思います」とチームの課題について語った。

 10月に続いて欧州でプレーする選手のみを集めて行った日本代表の活動について、「全ての部分でチームのレベルアップに繋がる経験をできたかなと思います」と森保監督は収穫の面も強調。「このコロナ禍の中でサッカーをさせていただける環境づくりをしてくださった方々に感謝するとともに、これからこの経験を活かしてチームをレベルアップしていきたいと思います」と今後への思いを述べた。

【了】

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